ログ分析ユーティリティを使用するためのオプション:
loganalysis [-all | -system | -functional | -m [ERROR | INCIDENT_ERROR WARNING | NOTIFICATION | TRACE]] [-t [<TIME FROM> <TIME TO>] -tday <days> -thour <hours> -tmin <minutes>] -ecid <ecid> -s <SEARCH STRING> -d <Offline log files directory> -f <file with message ids to filter from the report> -maxsize <max report size in MB>
パラメータ | 説明 |
---|---|
-h | ヘルプ・ページが表示されます。 例: loganalysis -h |
-system | ERRORおよびINCIDENT_ERRORログ・メッセージ・タイプが含まれるレポートを生成します。通常はEPM System IT管理者によって使用されます。 例: loganalysis -system |
-functional | タイプWARNING、NOTIFICATIONおよびTRACEのメッセージが含まれる詳細レポートを生成します。通常はEPM System機能管理者によって使用されます。 例: loganalysis -functional |
-ecid <ECID> | EPM Systemのコンポーネント全体で実行されたアクティビティをトレースするレポートを生成します。ECIDを引数として取得します。 このレポートはEPM Systemのコンポーネント全体でエラーをトレースするために使用されます。通常は、-all、-systemまたは-functionalのオプションを使用してレポートを実行することでエラーを識別した後、エラーの原因となったアクティビティをトレースする場合にこのオプションが使用されます。ユーザー・アクティビティのECIDの検索を参照してください。 注意: カレット記号(^)が含まれるECIDは引用符で囲む必要があります。 例: loganalysis -ecid "0000Jet8kA6ESOG_Ix5Eif1G^RAF000005" |
-m <ERROR TYPE> | 指定したタイプのメッセージが含まれるレポートを生成します。次のエラー・メッセージ・タイプのいずれかを引数として取得します:
例: loganalysis -m ERROR |
-o <TITLE> | カスタム・レポート・タイトルが含まれるレポートを生成します。レポート・タイトルを、二重引用符で囲んで、引数として取得します。 例: loganalysis -m ERROR -o "myError Report"では、myError Report.htmlというタイトルのレポートが作成され、これにはすべてのログ・ファイルに含まれるERRORタイプのログ・メッセージが含まれます。必ず、引用符を使用してレポート名を囲んでください。 |
-s <STRING> | 指定された文字列を含むログ・メッセージに関するレポートを生成します。エラー文字列を、二重引用符で囲んで、引数として取得します。 例: loganalysis -system -s "Failed to connect to DB" -o "DB Connection Errors"では、DB Connection Errors.htmlというタイトルのレポートが作成され、これには文字列Failed to connect to DBが含まれるERRORおよびINCIDENT_ERRORタイプのすべてのメッセージがリストされます。 |
-t <FROM DATE>T<FROM TIME><TO DATE>T<TO TIME> | 指定した期間内に生成されたログ・メッセージに関するレポートを生成します。スペースで区切られた“from”時間と“to”時間を、引数として取得します。 "from"時間と"to"時間は、24時間制を使用してYYYY-MM-DDTHOUR:MIN:SEC形式で指定する必要があります。 例: loganalysis -all -t 2012-08-10T12:00:00 2012-08-10T23:59:59 -o "All Messages on August_10_2012"ではAll Messages on August_10_2012.htmlが作成され、これには2012年8月10日の午前0時から午後11:59:59の間に生成されたすべてのログ・メッセージが含まれます。 |
-tday <DAYS> | 指定した日数以内に生成されたログ・メッセージに関するレポートを生成します。数値を引数として取得します。 例: loganalysis -ERROR -tday 3 -o "Error Messages for the last three days"ではError Messages for the last three days.htmlが作成され、これには過去3日以内に生成されたERRORタイプのメッセージが含まれます。 |
-thour <HOURS> | 指定した時間数内に生成されたログ・メッセージに関するレポートを生成します。数値を引数として取得します。 例: loganalysis -ERROR -thour 6 -o "Error Messages for the last six hours"ではError Messages for the last six hours.htmlが作成され、これには過去6時間以内に生成されたERRORタイプのメッセージが含まれます。 |
-tmin <MINUTES> | 指定した分数内に生成されたログ・メッセージに関するレポートを生成します。数値を引数として取得します。 例: loganalysis -ERROR -tmin 45 -o "Error Messages for the last 45 minutes"ではError Messages for the last 45 minutes.htmlが作成され、これには過去45分以内に生成されたERRORタイプのメッセージが含まれます。 |
-d <DIRECTORY PATHS> | 指定したディレクトリ・パスに格納されたログ・ファイルに関するレポートを生成します。EPM Systemコンポーネントのデフォルトのログ・ファイルの場所に格納されていないログ・ファイルを分析するには、このオプションを使用します。カンマ区切りの場所のリストを使用して、複数のログの場所を指定できます。ディレクトリ・パスは二重引用符で囲む必要があります。 例: loganalysis -m INCIDENT_ERROR -d "c:/logfiles"、"z:/OracleLogs"、"y:/EPMLogs" "/net/epm_server2/Oracle/Middleware/user_projects" -o "myCustom Analysis Report"では、指定したディレクトリで使用可能なログ・ファイルに含まれるタイプINCIDENT_ERRORのメッセージをリストする、myCustom Analysis Reportというタイトルのレポートが作成されます。 |
-f <arg> | このリリースでは使用されません(将来の使用のために予約されています)。 |
-maxsize <arg> | レポート・サイズを増やします。デフォルトのレポート・サイズは5MBです。 例: loganalysis -all -o "Custom Analysis Report" -maxsize 15は、サイズの上限が15MBのレポートを生成します。レポートはCustom Analysis Reportというタイトルが付けられ、すべてのログ・ファイル内のすべてのメッセージが含まれます。 |
-all | すべてのログ・ファイル内のメッセージをリストするレポートを生成します。このレポートの生成には時間がかかり、サイズの大きいレポート・ファイルが生成される可能性があります。レポート・スコープを制限する他のパラメータを指定せずにこのコマンド・オプションを使用することはお薦めしません。 例: loganalysis -all |