一部のEPM System製品は、Reporting and Analysis Frameworkロギング・サービスとの通信によりリモート・ロギングを使用します。
分散環境では、リモート・ロギング機能を使用して、別のマシンで実行中のすべてのコンポーネントに対するすべてのログを1箇所に作成できます。
これを実行するには分散環境内の1つのマシンを選択して、ロギング・サービスをこのマシンのみで有効にしてください。その他のマシンではすべてロギング・サービスを無効にする必要があります。『Oracle Hyperion Reporting and Analysis Framework管理者ガイド』を参照してください。
デフォルトでは、Reporting and Analysis FrameworkサービスおよびInteractive Reportingサービスは、リモート・ロギングを使用するように構成されています。
リモート・ロギングについてマシンを構成すると、ログ・ファイルはローカル・ファイルシステムに作成されるのではなく、ロギング・サービスが実行中のマシンで作成されます。このデフォルト構成を変更して、メッセージをローカルで記録するように選択することも可能です。Interactive Reportingログ・サービスは、デフォルトでリモート・ロギングを使用します。
コンポーネントがローカル・ロギングを行うように構成されている場合、ロギング・サービスはそのコンポーネントでは使用されません。