外部ユーザー、グループ情報とパフォーマンス

『Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイド』を参照してください。

問題: 多数の外部ユーザーまたはグループがShared Servicesで使用可能なため、パフォーマンスが低下しています。

解決策:

  • 必要なユーザーのみを取得するフィルタを設定します。

  • グループURLを設定し、グループ・フィルタをチューニングして、Shared Servicesが解析してキャッシュを作成する必要があるグループ数を減らすことをお薦めします。これを行うと、実行時のパフォーマンスが著しく向上します。

ユーザーの取得、アプリケーションの登録とセキュリティのロードにかかる時間の短縮およびユーザー/グループ検索の最大サイズの設定を参照してください。

問題: LDAPまたはMSADグループを使用しない場合も、Shared ServicesはLDAPおよびMSADグループ情報にアクセスします。

解決策: ネイティブ・ディレクトリにグループを作成し、そのグループにLDAPおよびMSADディレクトリのユーザーを割り当て、ユーザー・グループ・オプションをfalseに設定します。

Shared Services Consoleを使用して、ユーザー・ディレクトリ構成を変更します。「グループ構成」タブの「グループのサポート」チェック・ボックスがクリアされていることを確認します。

注意:

グループURLを設定し、グループ・フィルタをチューニングして、Shared Servicesが解析してキャッシュを作成する必要があるグループ数を減らすことをお薦めします。これを行うと、実行時のパフォーマンスが著しく向上します。