WebLogicおよびLogging Last Resource (LLR)データソース

Microsoft SQL Serverを使用している場合、WebLogic and Logging Last Resource (LLR)データソースに関連する既知の問題があります。エラーは、LLRにより使用される表で行の挿入または更新が行われると発生します。この問題を回避するには、DBAがLLR表を削除して、列サイズを拡大してLLR表を作成しなおす必要があります。

ヒント:

この手順は、Oracle Hyperion Financial Close Managementの管理対象サーバーの名前が、デフォルトのFinancialClose0以外である場合のみ必要です。http://download.oracle.com/docs/cd/E13222_01/wls/docs92/jta/llr.htmlを参照してください。

使用環境の必要に応じて、WebLogic属性(Follow Referrals)を設定します。WebLogicがMSADによりユーザー・プリンシパルを導出するように構成されている場合、この設定はMSADの設定を反映している必要があります。

  • MSADが参照に従うように構成されている場合、属性はWebLogicで有効になる必要があります。

  • MSADが参照に従うように構成されていない場合、属性はWebLogicで無効になる必要があります。

Follow Referralsは、デフォルトでは有効です。

「Referrals in the Active Directory Authentication Provider」(http://docs.oracle.com/cd/E17904_01/web.1111/e13707/atn.htm#BABFHHGE)を参照してください。