Profitability and Cost Management接続タイプを使用した問題の解決

デフォルトで、Profitability and Cost ManagementはEssbaseへの接続に埋込みモードを使用します。Provider Servicesを使用している場合、Provider ServicesモードはOracle Essbaseキューブのデプロイ中に多くのTCPポートを使用します。この状況が原因で、Profitability and Cost Managementのログ・ファイルにネットワーク・エラーが表示される場合があります。

接続タイプの埋込みモードへの変更

Oracle Hyperion Provider Services接続タイプの使用時にネットワーク・エラーが発生する場合、接続タイプを埋込みモードに切り替え、キューブを再デプロイしてください。

接続タイプを埋込みモードに設定するには:

1. Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementで、「タスク領域」から「モデルの管理」、「モデルの要約」の順に選択します。

2. 「モデルの要約」画面で、「モデル・レベルのプリファレンス」タブを選択します。

3. 「Essbase接続情報」の下で、「接続タイプ」ドロップダウン・リストから「埋込み」を選択します。

4. 「保存」をクリックします。