EPM Workspaceでは、Smart Viewは、Essbase、Financial Management、Planningおよび次のEPM Workspaceコンポーネント用の共通のMicrosoft Officeインタフェースを提供します:
Oracle General Ledgerでは、Smart Viewは、EssbaseおよびFinancial Reporting用の共通のMicrosoft Officeインタフェースを提供します。
この一元化されたインタフェースを使用すると、複数のOracle製品を同時に使用することや、Microsoft Officeとの統合を向上させることが可能になります。システム要件の詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスを確認してください。
Smart Viewの機能:
現在のデータ・オブジェクトの現在のページをイメージとしてExcel、WordまたはPowerPointにエクスポートし、Webアプリケーションを再問合せしてイメージをリフレッシュする。
EPM Workspaceでは、Financial ManagementおよびEssbaseの機能をExcel、WordおよびPowerPointのコンテンツで表示する。
Oracle General Ledgerでは、Oracle Essbaseの機能をExcel、WordおよびPowerPointのコンテンツで表示する。
ドキュメントを問合せ対応またはフォーマット済HTMLとしてExcelにエクスポートする
コンテンツを問合せ準備HTMLとしてエクスポートすると、現在のデータ・オブジェクトの現在のページがHTMLに変換され、Oracle固有のフォーマットが除去されます。これにより、Smart Viewは、Webアプリケーションとは関係なくデータ・ソースを再問合せできるようになります。
コンテンツをフォーマット済HTMLとしてエクスポートすると、現在のデータ・オブジェクトの現在のページがHTMLに変換され、Oracleフォーマット定義および計算済メンバーが保持されます。これにより、Smart Viewはデータ・ソースを直接問合せできなくなりますが、OracleコンテンツはMicrosoft Officeアプリケーションで活用できるようになります。すべてのデータ・ソースおよびWebアプリケーションによってすべてのエクスポート・オプションがサポートされているわけではありません。
Smart Viewのインストール後、プランニング管理拡張機能を追加できます。Planning管理拡張機能を使用すると、Planningディメンションのインポート、共有メンバーの指定などのPlanningメタデータを使用した管理タスクをSmart Viewから実行できます。詳細は、『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』を参照してください。
Smart Viewの詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドを参照してください。