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Oracle® Hyperion Financial Close Managementユーザーズ・ガイド

E79696-02
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残高の要約

「残高の要約」には、残高の理由が含まれます。フォーマットは調整に割り当てられたフォーマットに依存します。

  • 勘定科目分析フォーマット - 勘定科目分析調整の「残高の要約」セクションには、次の項目が含まれます。

    • ソース・システムの期首残高 - 勘定科目に対して実行された最後の調整の残高。

    • ネット・アクティビティ - 実行された最後の調整からの勘定科目残高の変更。

    • ソース・システムの残高 - ソース・システムからインポートされたか、策定者によって手動入力された残高。

    • 説明付き残高 - 調整に入力された残高の説明付き取引の合計。

    • 差異 - ソース・システムの残高 - 説明付き残高

    • 調整 - 調整に入力されたソース・システムの取引に対する調整の合計。

    • 説明なし差異 - ソース・システムの残高 - 説明付き残高 - 調整

  • 残高の比較フォーマット -

    残高比較調整の残高の要約:

    • ソース・システムの期首残高 - ソース・システムからインポートされた開始残高

    • ネット・アクティビティ - 実行された最後の調整からの勘定科目の変更

    • ソース・システムの残高 - ソース・システムからインポートされたか、策定者によって入力された残高

    • サブシステムの残高 - サブシステムからインポートされたか、策定者によって入力された残高

    • 差異 - ソース・システムの残高 - サブシステムの残高

    • ソース・システムに対する調整 - 入力されたソース・システムの取引に対する調整の合計

    • 調整済のソース・システム残高 - ソース・システムの残高 - ソース・システムに対する調整

    • サブシステムに対する調整 - 入力されたサブシステムの取引に対する調整の合計

    • 調整済のソース・システム残高 - サブシステムの残高 - サブシステムに対する調整

    • 説明なし差異 - ソース・システムの残高 - サブシステムの残高 - ソース・システムに対する調整 - サブシステムに対する調整

「残高の要約」のラベルは、フォーマット定義でカスタマイズできるため、行ラベルは前述の定義と一致しない場合があります。一部の残高行は残高比較調整で非表示になることがあるため、一部の行は調整から欠落する場合があります。

調整の構成に応じて、残高は、「入力済」、「関数」および「レポート」の最大3つの通貨バケットに表示されます。複数の通貨が1つのバケット内に存在することもあります。

注意:

策定者は、残高の手動入力用に構成された調整の要約残高表で残高を編集できます。

残高を編集するには:

  1. 「クイック・リンク」から「調整」をクリックし、自分が策定者である「オープン(策定者)」ステータスの調整を選択します。
  2. 「アクション」「開く」.の順に選択します
  3. 「残高の要約」表で、「編集」をクリックします。
  4. 残高情報を入力します。
  5. 「OK」をクリックします。

属性を編集するには、「残高の要約」表の下の領域で、属性の値を入力します。