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Oracle® Hyperion Financial Close Managementユーザーズ・ガイド

E79696-02
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Account Reconciliation Managerの事前定義済レポート

注意:

レポートのエラーを回避するために必要なパラメータを入力する必要があります。

表1-2 レポートの必須パラメータ

レポート 説明 必須パラメータ
勘定科目タイプ別残高

勘定科目タイプ別にグループ化されたキー調整メトリックが表示されます。

  • 期間 - どの期間のデータを使用するかを決定します。

  • 通貨バケット - 通貨金額ごとに選択される通貨バケット・データを決定します。

  • レート・タイプ - 通貨換算の計算に使用するレート・タイプを決定します。

  • 通貨 - 値が換算される先の通貨を決定します。

  • オプション: リスク評価 - ユーザーのリスク評価によるフィルタ処理を許可します。

組織単位別残高

組織単位別にグループ化されたキー調整メトリックが表示されます。

  • 期間 - どの期間のデータを使用するかを決定します。

  • 通貨バケット - 通貨金額ごとに選択される通貨バケット・データを決定します。

  • レート・タイプ - 通貨換算の計算に使用するレート・タイプを決定します。

  • 通貨 - 値が換算される先の通貨を決定します。

  • オプション: リスク評価 - リスク評価によってフィルタ処理します。

コンプライアンス分析

ユーザー別のキー・コンプライアンス・メトリックが表示されます。

  • 期間 - 選択した期間のみのデータが表示されます。

  • オプション: 最小遅延% - 表示されるレコードをフィルタ処理するしきい値をユーザーが指定できます。たとえば、ユーザーが10を入力した場合、10%以上の調整が遅延して完了したユーザーのみがレポートに表示されます。

無効なプロファイル

無効なプロファイルおよびそのプロファイルが無効な理由が表示されます。プロファイルが無効なのは複数の理由による可能性があるため、同じプロファイルがレポートに複数回リストされる場合があります。

N/A

照合遅延

策定者役割またはレビュー担当者レベルの役割のいずれかで、現在遅れている調整を表示します。

期間 - 選択した期間のみのデータが表示されます。

プロファイル欠如

期間に存在している必要があるけれども、(期間にコピーされていないか、コピーされて削除されたために)存在しないプロファイルが表示されます。「存在する必要がある」かどうかは、期間の頻度に一致するプロファイルの頻度に基づいて決定されます。

期間 - 選択した期間のみのデータが表示されます。

オープン調整経過期間分析 依然としてオープン状態(ステータスがクローズ済と同等ではない)の調整の遅延を分析します。クローズされていない調整のみがレポートに含まれ、遅延は調整の終了日(最後のワークフローの役割に関連付けられた期限)を使用して分析されます。オープンで、終了日がレポート実行日より前の調整が含まれます。

レポートは次のセクションで構成されています:

  • すべての期間: 条件を満たす調整を持つすべての期間に関連付けられたメトリックを表示します。

  • 期単位: 条件を満たす調整を持つ各期間に対して、その期間のメトリックを表示している別のセクションを表示します。

  • 通貨バケット - 選択される通貨バケット・データを決定します。

  • レート・タイプ - 通貨換算の計算に使用するレート・タイプを決定します。

  • 通貨 - 値が換算される先の通貨コードを決定します。

  • オプション: 勘定科目タイプ - 表示する勘定科目タイプを選択します。

組織単位別パフォーマンス分析

組織単位別のキー・コンプライアンス・メトリックが表示されます。調整は、調整に割り当てられた各ワークフローの役割に対して1回数えられ、最新のワークフロー・アクションが優先されます。たとえば、調整が2回策定された(最初の認証後に却下されたため)場合、2回目の認証がメトリックに含まれます。

期間 - 選択した期間のみのデータが表示されます。

プロファイル監査証跡

ユーザーが選択した日付範囲内でプロファイルに行われた変更を表示します。

  • 開始日 - ユーザーが開始日を選択できるカレンダ・ピッカーを表示します。

  • 終了日 - ユーザーが終了日を選択できるカレンダ・ピッカーを表示します。

  • オプション: 変更者 - 選択したユーザーによって変更されたレコードを、ユーザーが選択できるようにします。

  • オプション: 変更されたフィールド - フィールドに行われた変更を、ユーザーが選択できるようにします。

  • オプション: 勘定科目ID - 勘定科目に行われた変更を、ユーザーが選択できるようにします。

照合監査証跡

ユーザーが選択した日付範囲内で調整に行われた変更を表示します。

  • 開始日 - ユーザーが開始日を選択できるカレンダ・ピッカーを表示します。

  • 終了日 - ユーザーが終了日を選択できるカレンダ・ピッカーを表示します。

  • オプション: 変更者 - 選択したユーザーによって変更されたレコードを、ユーザーが選択できるようにします。

  • オプション: 変更されたフィールド - 特定のフィールドに行われた変更を、ユーザーが選択できるようにします。

  • オプション: 勘定科目ID - 特定の勘定科目に行われた変更を、ユーザーが選択できるようにします。

照合結果

次の3つのカテゴリで「ソース・システムの残高」の大きさの分析を表示します:

  • 完全に調整済 - 調整ステータスは「クローズ済」で、「ソース・システムに対する調整」がありません

  • オープン・アイテムありで調整済 - 調整ステータスが「クローズ済」ですが、ソース・システムに対する調整がゼロではありません

  • 未調整 - 調整ステータスが「クローズ済」と同等ではありません

  • 期間 - どの期間のデータを使用するかを決定します。

  • 通貨バケット - 通貨金額ごとに選択される通貨バケット・データを決定します。

  • レート・タイプ - 通貨換算の計算に使用するレート・タイプを決定します。

  • 通貨 - 値が換算される先の通貨を決定します。

  • オプション: 勘定科目セグメント1 & 勘定科目セグメント2 - 勘定科目セグメント1または勘定科目セグメント2によってフィルタ処理します。フィルタ処理に追加セグメントが必要な場合は、レポートを変更します。

  • オプション: リスク評価 - リスク評価によってフィルタ処理します。

照合トレンド分析

12期間の範囲における、選択した調整残高属性の値を反映した線グラフが表示されます。

  • 期間 - どの期間のデータを使用するかを決定します。

  • 勘定科目ID

  • 属性 - 属性を1つ選択します:

    ソース・システムの残高、サブシステムの残高、ソース・システムに対する調整、サブシステムに対する調整、説明なし差異、遅延調整、遅延準備、遅延レビュー。

  • 通貨バケット - 選択される通貨バケット・データを決定します。

  • レート・タイプ - 通貨換算の計算に使用するレート・タイプを決定します。

  • 通貨 - 値が換算される先の通貨コードを決定します。

却下された照合

レビュー担当者レベルの役割によって拒否された調整のリストが表示されます。

期間 - どの期間のデータを使用するかを決定します。

取引経過期間分析

選択した調整取引の数および値を反映する円グラフを、経過期間バケットによってグループ化して表示します。

  • 期間 - どの期間のデータを使用するかを決定します。

  • 取引タイプ - レポートする取引タイプを選択します(ソース・システムに対する調整、サブシステムに対する調整または残高の説明)。

  • 経過期間プロファイル - グラフで取引をプロットする際に使用する経過期間プロファイルを決定できます。

  • 通貨バケット - 選択される通貨バケット・データを決定します。

  • レート・タイプ - 通貨換算の計算に使用するレート・タイプを決定します。

  • 通貨 - 値が換算される先の通貨コードを決定します。

遅延調整があるユーザー

策定者役割またはレビュー担当者レベルの役割のいずれかで、遅れている調整の数を、ユーザー名によってグループ化して表示します。

期間 - どの期間のデータを使用するかを決定します。