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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79715-02
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マッピング定義の作成

マッピング定義を定義することにより、抽出した人事データをロードするOracle Hyperion Public Sector Planning and Budgeting勘定科目を指定します。視点内のディメンションごとに、メンバーを選択し、ソース・システム内の列をOracle Hyperion Planning勘定科目にマップする必要があります。

マッピング定義を作成するには:

  1. 「ルール行」領域で、マッピングの追加/編集ボタンをクリックし、ルール行マッピングを追加します。

    「ルール行マッピング」ページが表示されます。

  2. 「ルール行の視点」領域で、「検索」ボタンをクリックし、メンバーを検索して視点(POV)内でディメンションのメンバーをマップします。

    次のメンバーを入力する必要があります:

    • 予算アイテム - 予算アイテム・ディメンションの場合、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionで予算アイテム値を自動作成できます。このオプションを使用できるのは、未指定の予算メンバーに対してだけです。オプションの「自動作成フラグ」設定を選択する場合は、親メンバーを選択する必要があります。

      注意:

      ここで選択する親メンバーは、Planningのデータ・ロードの設定ウィンドウで選択したものと一致する必要があります。Planningでのデータ・ロード設定の定義を参照してください。

    • 期間

    他のすべてのディメンションに対するメンバーの選択はオプションです。ディメンションのメンバーを選択しない場合、FDMEEにより、ソース・システムから値がそのままロードされます。

  3. 「ルール行マッピング」領域で、ソース列から勘定科目へのマッピングを定義します。マッピングを追加するには、「追加」ボタンをクリックします。
  4. 「ソース列」を入力するか、「検索」ボタンをクリックして選択します。

    ロードする人事データが含まれるPeopleSoft Human Capital Management表でソース列を選択します。たとえば、給与等級のルール行マッピングを作成する場合、PeopleSoft人事表でソース列「等級」を選択します。ソース列は、ルール行定義の作成時に選択したPOVタイプに固有のものです。

  5. 「勘定科目」を入力するか、「検索」ボタンをクリックして選択します。

    抽出した人事データをロードするPublic Sector Planning and Budgeting勘定科目を選択します。たとえば、従業員の名前およびIDをロードするには、「従業員名」および「従業員番号」を選択します。すべての表および列のリストは、 ステージング表を参照してください

    「データ型」および「スマート・リスト名」フィールドは、選択した勘定科目に基づいて自動的に移入されます。

    注意:

    Public Sector Planning and Budgetingアプリケーション内のいくつかのスマート・リストはペアになっています(「勘定科目セグメント」と「勘定科目セグメントの説明」など)。ソース・システムからスマート・リストのペアにマップする場合、スマート・リスト・メンバーのペアの一方(たとえば、「勘定科目セグメントの説明」ではなく「勘定科目セグメント」)をマップしてください。

  6. 「保存」をクリックします。
  7. 「戻る」をクリックして、「HRデータ・ロード」ページに戻ります。
  8. 次に、データ・ロードのルールを実行します。人事データ・ロードのルールの編集を参照してください。