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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79715-02
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仕訳テンプレート内での範囲名の作成

仕訳テンプレートを定義するには、すべてのメタデータとデータ・セルを含み、接頭辞upsで始まる範囲名を作成します。たとえば、標準テンプレートの場合、[upsStandardJV (A1 to D7)]という範囲名を作成できます。

仕訳テンプレートには名前範囲が必要です。必要に応じて任意の数の名前付き範囲を指定できます。このためには、テンプレートに含まれている元の範囲を複製します。Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition (FDMEE)では、テンプレート・ファイルに含まれる数の名前付き範囲を処理します。

次のテンプレートは、行16から始まるupsJournalを参照します。したがって、行16-20がups.journalの最初の5行(メタデータ・ヘッダー)です。テンプレートのメタデータは、行16-20に配置されます。

行4-14は、メタデータ・ヘッダーの作成を支援するインタフェースです。メタデータ情報は行4-14に配置され、メタデータ・ヘッダーによって参照されます。

(仕訳データは、範囲に行を追加して、それぞれの列に入力する必要があります。最も簡単な方法は、行を既存の範囲に追加して、1つの範囲だけを使用し、デフォルトのupsJournalを使用することです。ターゲット・アプリケーションのディメンショナリティに基づいて列をスプレッドシートに追加します。)


イメージは仕訳テンプレートを示します。