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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79715-02
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PlanningおよびEssbaseのソース・パラメータの定義

Oracle Hyperion PlanningおよびOracle Essbaseがソース・システムの場合、データの同期には追加でソース・パラメータを指定できます。

ソース・オプションを定義するには:

  1. 「ワークフロー」タブの「データ・ロード」で、「データ・ロード・ルール」を選択します。
  2. 「データ・ロード・ルール」で、PlanningソースおよびEssbaseソースのデータ・ロード・ルールを選択して「追加」をクリックします。
  3. 「ソース・パラメータ」タブを選択します。
  4. 「動的算出データの抽出」で、動的算出データを含めるかどうかを指定します。
    • はい — エクスポートに動的算出値を含めます。

      デフォルトでは、動的算出データを含めます。

    • いいえ — エクスポートに動的算出値を含めません。

  5. 「データの精度」で、エクスポートされる数値で表示される小数点以下の桁数を指定します。

    データ精度とは、精度(正確さ)を重視した数値データのことです。データ値のサイズおよび小数点以下の桁数に応じて、数値フィールドによっては指数形式(678123e+008など)で記述されることがあります。非常に大きい値から非常に小さい値までデータに幅がある場合、データ精度の使用もあり得ます。通常、出力ファイルは小さめであり、データ値の正確さは高めです。

    このオプションのデフォルト値は16です。

  6. 「データの小数点以下の桁数」で、エクスポートされる小数点以下の最大桁数を指定します。

    0から16の値を指定します。値を指定しないと、エクスポートされるデータの小数点以下の桁数(最大16桁)が使用されるか、「データの精度」オプションに値が指定されている場合はそれによって決まる値が使用されます。

    このパラメータは、読みやすさを重視して使用します。出力データはストレート・テキスト形式です。データの小数点以下の桁数に関係なく、指定した数値が出力されます。特にデータの範囲が非常に大きい値から非常に小さい値に及ぶ場合、データが(整数部および小数部で)正確さを失う可能性があります。

    デフォルトでは、数値データには16桁がサポートされています(小数部の桁を含む)。「データの精度」オプションと「データの小数点以下の桁数」オプションをどちらも指定すると、「データの精度」オプションが無視されます。

  7. 「保存」をクリックします。