選択した.csvファイルおよび.txtファイルからメンバー・マッピングをインポートし、マッピングを作成できます。メンバー・マッピングのインポートでは、ターゲット・メンバーに対する検証または検証なしオプションとともに、マージ・モードまたは置換モードもサポートします。
メンバー・マッピングのインポートは、オンライン・モードでもオフライン・モードでも実行できます。
また、Excelからマッピングをインポートしたり、Excelテンプレートをダウンロードすることもできます。ExcelマッピングのインポートおよびExcelテンプレート(マッピング・テンプレート)のダウンロードを参照してください。
メンバー・マッピングをインポートするには:
メンバー・マッピング・インポート・ファイルで、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは、次のいずれかの文字を列区切り文字としてサポートします:
,
|
;
列の順序:
ソース値
ターゲット値
ルール名
ルール説明
注意:
ターゲット勘定科目の前にマイナス記号を追加すると、「符号の変更」が選択された状態でインポートされます。
表3-8 サポートされる列区切り文字
列 | マッピング |
---|---|
100, Cash, R1, Explicit Mapping | 明示マッピング |
100>199, Cash, R2, Between Mapping ' | ">"は範囲マッピングを示します。 |
1*, Cash, R3, Like Mapping | "*"は類似マッピングを示します。 |
#MULTIDIM ACCOUNT=[4*] AND UD3=[000],Cash,R4,Multi Dimension Mapping | "#MULTIDIM"は複数ディメンションのマッピングを示します。マッピングに使用される実際の列名は、「データ表列名」です。複数のディメンションのマッピングを作成する一番簡単な方法は、ユーザー・インタフェースによりマッピングを作成し、それをファイルにエクスポートする方法です。その後で、マッピングを追加することによりファイルを変更できます。 |
10, 20, In Mapping | INマッピングの場合、ソース値は" "で囲まれてカンマ(,)で区切られます。たとえば、IN 10, 20はインポート・ファイルのソース列で“10,20”として定義されます。 |