PeopleSoft Human Capital Managementからデータを抽出およびロードするには、定義した人事データ・ロードのルールを実行します。
人事データ・ロードのルールを実行するときには、いくつかのオプションがあります。
ソースからインポート - Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionにより、ソース・システムからデータがインポートされ、必要な変換が実行されて、FDMEEステージング表にデータがロードされます。
このオプションは次の場合のみ選択してください:
データ・ロードのルールを初めて実行している。
ソース・システム内のデータが変更されている。ステージング表内のデータをエクスポート後にレビューしたときに、ソース・システム内のデータを変更する必要が生じた場合などです。
ソースからデータを初めてインポートした後では、ソース・システムのデータは変更されない場合がほとんどです。このため、データをインポートする必要はありません。
ターゲットにエクスポート - ターゲット・アプリケーションにデータをエクスポートします。
このオプションを選択する必要があるのは、ステージング表内のデータをレビューして、データをターゲット・アプリケーションにエクスポートする必要があることを確認した場合です。
注意:
これら両方のオプションを選択するのは、データをターゲット・アプリケーションに直接ロードする必要がある場合のみにしてください。
人事データ・ロードのルールを実行するには:
「HRデータ・ロード」ページでルールを選択します。
「実行」をクリックします。
人事ソース・システムからどの現日付現在のデータをロードするかを決定するため、「現日付」で、その現日付を入力または選択します。
ソース・システムからデータを抽出するには、「ソースからインポート」を選択します。
ステージング表の詳細は、「ソースからインポート」に使用されるステージング表を参照してください。
ロードしたデータをOracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingターゲット・アプリケーションにシードするには、「ターゲットにエクスポート」を選択します。
「ターゲットにエクスポート」を選択すると、ターゲット・アプリケーションにデータがエクスポートされます。
「ターゲットにエクスポート」を選択した場合は、次のアクションを実行します:
Public Sector Planning and Budgetingクラシック・アプリケーションにデータまたはメタデータ(あるいはその両方)をロードする場合: 「ロード・タイプ」を選択します。
データ - データのみをロードします。
メタデータ - Public Sector Planning and Budgetingメタデータのみをロードします。
両方 - データおよびメタデータをロードします。
注意:
新規アプリケーションへのロード・タイプとしては、「メタデータ」または「両方」を選択してください(これら以外を選択すると、データ・ロードは失敗します)。
Enterprise Oracle Hyperion EPM Architect Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションにデータまたはメタデータ(あるいはその両方)をロードするには:
「メタデータ」を選択し、データ・ロードのルールを実行します。
ルールが正常に実行された後、Performance Management Architectで、アプリケーションをデプロイします。
FDMEEに戻ります。HRデータ・ロード・ページで、ルールを検索します。
「実行」をクリックし、データ・ロードのルールを実行します。次に、「データ」を選択します。
「部署のロード・オプション」を選択し、事業部門内の特定の部署および部署データをロードするか、すべての部署および部署データをロードするかを指定します:
すべて - すべての部署のデータをターゲット・アプリケーションにロードします。
選択済 - 選択した部署のデータをターゲット・アプリケーションにロードします。[Ctrl]キーを押しながら複数の部署を選択できます。
注意:
FDMEEはデータをマージするので、ターゲット・アプリケーションの残高データを置き換えません。
「実行」をクリックします。
データがPublic Sector Planning and Budgeting勘定科目にロードされます。