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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79715-02
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統合の設定

Oracle Data Relationship ManagementOracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionの統合はターゲット・アプリケーションで有効化されます。Data Relationship Management統合が有効な場合は、メタデータをData Relationship Managementにエクスポートしたり、Data Relationship Managementからメンバー・マッピングをインポートできます。

Data Relationship ManagementFDMEEの統合を開始するには、Data Relationship Managementリリース11.1.2.4.340パッチ番号23012151を適用します。インストール手順は、パッチ23012151のReadmeを参照してください。FDMEEアプリケーション・テンプレートは、Data Relationship Managementインストールの一部としてインストールされます。このテンプレートを使用して、FDMEEとの統合が可能になるようData Relationship Managementメタデータを構成します。

ターゲット・アプリケーションを登録するには:

  1. 「設定」タブの「登録」で、「ターゲット・アプリケーション」を選択します。
  2. 「ターゲット・アプリケーション」要約グリッドの「ターゲット・アプリケーション」で、「追加」をクリックします。
  3. ターゲット・アプリケーションを追加するか、ターゲット・アプリケーションを選択します。

    ターゲットの追加の詳細は、ターゲット・アプリケーションの登録を参照してください。

  4. 「DRMを使用可能にする」をクリックします。
  5. 「アプリケーション詳細」から、「DRMオプション」タブを選択します。
    イメージは「DRMオプション」画面を示します。
  6. 「アダプタAPI URL」で、Data Relationship ManagementのアダプタURLを指定します。

    アダプタURLでは、Webサービスとの内部通信に使用されるData Relationship Managementアプリケーションを指定します。

  7. 「WebサービスURL」で、Data Relationship Management Webサービスにアクセスするために使用するURLを指定します。

    oracle-epm-drm-webservicesをデプロイするWebサービス・アプリケーションのホスト・コンピュータ名およびポート番号を入力します。

  8. 「ユーザー名」で、Data Relationship Management Webサービスにアクセスするために使用するユーザー名を指定します。
  9. 「パスワード」で、Data Relationship Management Webサービスにアクセスするために使用するパスワードを指定します。
  10. DRMプロファイルのインポートで、インポート・プロファイルの名前を指定します。
    インポート・プロファイルは、Data Relationship Management、インタフェース表、およびフラット・ファイルからディメンションを更新するために使用します。インポート・プロファイルを使用すると、マージされたディメンションの更新を共有ライブラリとマージしたり、ディメンションの内容全体を置き換えることができます。インポート・プロファイルでは、ソースから対応するEPMAプロパティへ列をマッピングできます。

    インポート・プロファイルにはFDMEEターゲット・アプリケーション名、IPアドレス、およびData Relationship Managementターゲット・アプリケーション名が含まれます。

    インポート・プロファイルはロケーションの統合オプションタブで上書きできます。

    インポート・プロファイルはData Relationship Managementで構築されます。Data Relationship Managementにはテンプレート・プロファイルが付属しており、そのままそれを使用するか、カスタマイズできます。テンプレート・プロファイル名はFDMEEに保管されます。

  11. 「DRMプロファイルからエクスポート(マッピング)」で、エクスポート・プロファイルの名前を指定します。
    エクスポート・プロファイルを使用して、Data Relationship Managementからセグメント値と階層をエクスポートできます。エクスポート・プロファイルは、様々なフォーマットでデータを出力するエクスポート・タイプに基づきます。エクスポート・タイプには、階層、比較、統合、バージョン、プロパティおよびログのエクスポートがあります。

    DRMエクスポート・プロファイルには、FDMEEターゲット・アプリケーション名、IPアドレス、およびData Relationship Managementターゲット・アプリケーション名が含まれます。

    エクスポート・プロファイルはロケーションの統合オプションタブで上書きできます。

    エクスポート・プロファイルはData Relationship Managementで構築されます。Data Relationship Managementにはテンプレート・プロファイルが付属しており、そのままそれを使用するか、カスタマイズできます。テンプレート・プロファイル名はFDMEEに保管されます。

  12. 「DRMプロファイルのリフレッシュ」をクリックして、インポート・プロファイル、エクスポート・プロファイルおよびドメインのリストを値リストに表示します。
  13. 「ターゲット・アプリケーション」で、「保存」をクリックします。
  14. ディメンション詳細を定義します。

    アプリケーション・ディメンション詳細の定義を参照してください。