オープン・バッチ機能は、ファイルベースのエータ・ソースを読み取り、ファイル名に応じて適切なPOVにインポートするために使用されます。この機能は、多数のファイルをロードするプロセスを自動化できます。オープン・バッチはジョブを含むことはできません。また、オープン・バッチは定期的に実行するようにスケジュールできます。
オープン・バッチ機能のプロセスの概要を次に示します:
「バッチ定義」で、インポートされるファイルがコピーされる、アプリケーションのinbox\batches
サブディレクトリにopenbatch
フォルダを作成します。
ファイル名セパレータ文字を選択します。
この文字は、オープン・バッチ・ファイル名の5つのセグメントを区切るために使用されます。
「データ・ルールの自動作成」オプションを選択します。
バッチ・ファイルの名前形式を使用して、オープン・バッチ・ファイルをinbox\batches\openbatch
フォルダにコピーして、ファイルをステージングします。
「バッチ実行」でバッチを処理します。
バッチ処理が完了すると、ディレクトリが作成され、openbatch
ディレクトリ内のすべてのファイルが新規ディレクトリに移動し、新規ディレクトリには一意のバッチIDが割り当てられます。