フィルタは、リスト・ビュー、ダッシュボードおよびレポート・バインダに表示されるレコードを制御します。フィルタは、プロファイル、調整または調整取引の属性(システム属性とカスタム属性)に対して適用できます。すべてのユーザーは、プライベート・フィルタを保存して後で使用できます。管理者およびパワー・ユーザーは、すべてのユーザーがアクセスできるパブリック・フィルタを保存できます。
フィルタ・モード:
基本 - すべてのフィルタ可能な属性にアクセスでき、ユーザーは、フィルタ対象とする属性の値と、フィルタに使用するオペランドを指定できます。一般的なオペランドには、「等しい」、「次と等しくない」、「次で始まる」、「次で終わる」、「含む」、「次より大きい」、「次より小さい」などがあります。使用可能なオペランドは属性のデータ型によって異なります。たとえば、テキスト値をフィルタ処理するためのオペランドは、数値をフィルタ処理するためのオペランドとは異なります。基本モードで構成されたフィルタは、ANDロジックを使用して結合されます。つまり、フィルタ条件のすべてと一致するレコードのみが表示されます。
詳細 - ANDとORのロジックを使用した複雑なフィルタの構成や、ロジックのグループ化によるフィルタ適用順序の指定が可能になります。詳細フィルタでは、すべてのフィルタ属性にアクセスできます。