このシナリオでは、パワー・ユーザーは、会社コードの範囲が50から55までのすべてのプロファイルを含む自分のセキュリティ・プロファイル内のプロファイルに対してメンテナンスを実行します。
パワー・ユーザーは、一連のプロファイルについてレビュー担当者の割当ての変更が必要であるという電子メール通知を受信します。これらのプロファイルは、パワー・ユーザーのセキュリティ・プロファイル内に存在します。
「プロファイル・リスト」ビューで、パワー・ユーザーは、フィルタを作成して関連する勘定科目を取得し、「アクション」パネルを使用して変更をレビュー担当者の割当てに適用します。
その後、パワー・ユーザーは、総勘定元帳の勘定科目1729(新しい勘定科目)について、パワー・ユーザーのセキュリティ・プロファイル内のすべての会社コードに対して新規プロファイルを作成する必要があるという内容の電子メールを管理者から受信します。パワー・ユーザーは、これらのプロファイルを作成するのに最も簡単な方法として、プロファイルを CSV ファイルからインポートすることに決定します。「プロファイル・リスト」ビューで、テンプレート・ファイルを作成するために、「今後のインポート用のフォーマットされていないデータ」オプション付きでプロファイルのエクスポート機能を使用して、サンプル・プロファイルをエクスポートします。次に、会社コードの50から56までのそれぞれについて、このインポート・ファイルに7つのプロファイルを作成します。
パワー・ユーザーは、各プロファイルをインポートします。インポート中に、Account Reconciliation Managerからパワー・ユーザーに、プロファイルの56から1729まではセキュリティ・プロファイルの範囲外であり、作成できないことが通知されます。パワー・ユーザーは、自分のプロファイルには会社コードの50から55までが含まれるため、間違ったことに気付きます。これら6つのプロファイルが正常に追加されることを確認します。