データセット属性の追加

  データセット属性を作成するには:

  1. アプリケーションで、「管理」「データセット」の順に選択します。

  2. データ・セットを選択し、「アクション」「編集」の順にクリックします。

  3. 「属性」で、「アクション」「新規」「属性の追加」の順にクリックします。

  4. 「プロパティ」タブで、次の情報を入力します:

    • 名前

    • 説明

    • 属性タイプを指定します。

      • 入力: 「入力」はデフォルトで、「検証」タブが有効になります。

        注意:

        オープン済で、フォーム・インスタンスが作成されている期間には、変更された検証ルールは適用されません。行った変更は、新規のフォーム・インスタンスにのみ適用されます。

      • 計算済: タイプが「計算済」の場合、「計算済」タブが有効になります。

      属性タイプを変更すると、それまでに指定した検証または計算はオーバーライドされます。属性が一度作成されると、この設定を変更することができなくなります。

    • データ型

      次のいずれかを選択します。

      • 日付

      • 日時

      • 整数

      • リスト

        「追加」をクリックして、属性の値を入力します。リストはデータセットに対してローカルであり、他のデータセット間で共有することはできません。

      • 数値

        「数値」を選択した場合は、フォーマット・オプションを選択して、システム設定の「プリファレンス」セクションで設定されているデフォルトをオーバーライドします。「プリファレンスの定義」を参照してください。

        • 「小数点以下の桁数」には、表示する小数点以下の桁数を入力します。

        • 3桁ごとの区切り文字(たとえば、1,000.00)を表示するには、「3桁ごとの区切り文字」を選択します。ユーザーのロケール用の3桁ごとの区切り文字が表示されます。

        • 「通貨」で、(INR)などの通貨を選択します

        • 「負数」で、(123)など、負数の表示方法を選択します。

        • 数値を計るには、「スケール」で1000から1000000000000までより選択します

      • テキスト(最大255文字)

      • 「True」または「False」

      • 「はい」または「いいえ」

    • 必須

      属性が必須の場合、データ入力時にこのフィールドに値を入力する必要があります。

    • 値を使用

      「値を使用」に値が入力されている場合、設計者が入力した値は、ユーザーが作成するすべてのレコードに適用されます。

      注意:

      データ入力中にデフォルト値を変更できます。

  5. 「OK」をクリックして属性を保存します。

    注意:

    計算に含める前に属性を保存する必要があります。

  6. 「入力」を選択した場合は、「検証」タブを選択します。

    ユーザーが入力した値に対する特別な検証ルールを作成できます。

    条件式を追加するには:

    1. 「追加」をクリックします。

    2. 「オペランド」を選択して、「値1」および「値2」を入力します。

    3. 2番目の条件が必要な場合は次のリストから選択します:

      • 組合せ: 例: 「および」、「または」

      • オペランド: 例: 「次と等しい」、「次の間」、「次と等しくない」、「次より大きい」、「空白である」、「空白でない」、「次より小さい」、「次の間以外」、

      • 「値1」および「値2」

    4. 「OK」をクリックします。

  7. オプション: 「計算済」を選択した場合、「計算」タブを選択します。

    計算式を追加するには:

    1. 表2. 計算タイプを選択し、選択した各タイプについて計算の定義式を選択します。

      「プロパティ」タブで選択したデータ型機能説明
      すべて

      「値をリストに割当て」「属性」値の順に選択します。

      注意:

      リスト属性値を保存しておく必要があります。

      リスト・メンバーへの割当てに基づいて属性値を戻します。

      すべて

      条件

      対象の属性に対して、指定された条件が一致している場合に属性値Aを戻します。条件が一致していない場合は属性値Bを戻します。

      リスト

      値からのリストの割当て

      属性の値に基づいてリストから関連するメンバーを戻します。

      数値、整数

      一般的な数式を使用して属性を計算します。

      例: (A+B)/C

      数値、整数

      丸め処理

      属性を指定された桁数に丸め処理します。デフォルトは2です。

      テキスト

      連結

      テキスト属性をまとめて貼り付けます。これにはリテラル文字列が含まれ、非テキスト属性を文字列に自動的に変換します。

      例: First_Name+““+Last_Name+“:”+Birth_Date

    2. 計算式の定義を追加します。

    3. 「OK」をクリックします。

  8. 「保存」「保存して閉じる」または「閉じる」をクリックします。

    データ・セット属性に対する変更が適用されるのは、後続のデータ収集期間のみです。