事前マップ済取引のインポート

注意:

この機能は、Financial Close Management 11.1.2.4.100 (パッチ20307212)でのみ使用可能です。新機能およびリリース11.1.2.4.100へのアップグレードの詳細は、My Oracle Support https://support.oracle.com/を参照してください。

事前マップ済取引をインポートする場合、許可されたユーザーは、取引に勘定科目IDがあらかじめ割り当てられているBEX、SRCまたはSUB取引を調整にインポートできます。インポートされた取引は、Account Reconciliation Managerの既存の取引表(要約金額表など)に挿入され、適切な勘定科目ID、期間IDおよび取引タイプが割り当てられます。

これらの取引は、期間の調整が存在するかどうかに関係なくインポートできます(データを照合するのは勘定科目IDと期間IDであって、調整IDではありません)。

次のユーザーはインポート機能を使用できますが、記載されたセキュリティ権限の影響を受けます。

  • 管理者 - すべての調整
  • パワー・ユーザー - パワー・ユーザーのセキュリティ・フィルタ内に含まれている調整
  • 策定者 - ユーザーにプライマリ策定者の役割またはバックアップ策定者の役割が割り当てられているか、(プライマリが使用できないため)ユーザーが現在アクティブな策定者であるか、または請求済ステータスに関係なく、策定者の役割を割り当てられたチーム/グループのメンバーである調整。

注意:

策定者は、調整が存在するかどうかに関係なく、取引をインポートできる必要があります。役割を確認するには、プロファイル・セキュリティを使用します。

 事前マップ済取引をインポートするには:

  1. 「ツール」「取引のインポート」の順にクリックします。

  2. 次のフィールドに入力します:

    • ファイル - 「参照」をクリックし、インポート・ファイルに移動して、「開く」をクリックします。

    • 取引 - トランザクション・タイプを選択します。例: 説明付き残高、ソース・システムに対する調整、サブシステムに対する調整

    • 期間 - 取引の期間を選択します。

    • インポート・タイプ

    • 日付フォーマット

      注意:

      この機能は、Oracle Hyperion Financial Close Management 11.1.2.4.100 (パッチ20307212)でのみ使用可能です。新機能およびリリース11.1.2.4.100へのアップグレードの詳細は、My Oracle Support https://support.oracle.com/を参照してください。

      使用可能な日付フォーマットのドロップダウン・リストから、日付フォーマットを選択します。日付フォーマットは変換されません。デフォルトで、日付フォーマットはエクスポートされたファイルの場所のロケールの日付フォーマットに設定されます。

      例:

      • MM/dd/yyyy

      • dd/MM/yyyy

      • dd-MMM-yy

      • MMM d, yyyy

  3. 注意:

    インポート・ファイル・フォーマットは、(調整アクション・ダイアログ・ボックスの)既存取引のインポート・ファイル・フォーマットに似ていますが、調整を特定する調整勘定科目ID列が追加されています。

    「金額1」「金額2」および「金額3」は取引に関連付けられた金額です。金額がない場合は、ゼロ金額がインポートされます。金額 - 通貨1金額 - 通貨2および金額 - 通貨3は、各金額に関連付けられた通貨コードです。

    「金額1」金額 - 通貨1は常に「入力済」にマップされ、「金額2」金額 - 通貨2は常に「機能」にマップされ、「金額3」金額 - 通貨3は常に「レポート」にマップされます。

    調整勘定科目ID短縮説明長い説明取引日クローズ日Amount1金額 - 通貨1属性1属性値1
    110-01Transaction 1 30-Jun-1330-Jun-13215,028.00USDImpact
    110-02Transaction 1 30-Jun-1330-Jun-13410USD 
    110-02Transaction 2 30-Jun-1330-Jun-131,018.00USD