グループまたはチームの調整を実行するプロセスは、機能の請求を除いて通常の調整のプロセスと同じです。
グループまたはチームに策定者またはレビュー担当者の役割が割り当てられている場合、ユーザーが調整を請求すれば、グループまたはチームのメンバーはいずれも、その役割に関連付けられた機能を実行できます。
調整を請求する前に、ユーザーは暗黙的な参照者アクセス権を持っています。調整が請求されると、グループまたはチームの他のメンバーはその調整を請求する権限がありますが、これを行うと、最初のユーザーの請求が終了するため、そのユーザーが役割機能を実行する権限は取り消され、最新の請求を行ったユーザーに権限が付与されます。
このように調整の請求を別のユーザーから行えることは、請求が行われたが、その請求を行ったユーザーが(欠席などのために)役割機能を完了できない場合に対応するために必要です。
調整が請求されているかどうかを判別するには、次の表示属性および列属性を参照します:
策定者(請求済) - 「はい」の場合、策定者の役割が請求されています。「いいえ」の場合、これは請求されていません。
レビュー担当者{LEVEL}請求済 - #はレビュー担当者レベルを表します。「はい」の場合、このレビュー担当者レベルが請求されています。「いいえ」の場合、これは請求されていません。