タスク・ステータスの表示

「タスク・ステータス」円グラフを使用して、タスクの要約情報をすばやく表示できます。円グラフには、各ステータス(「保留中」、「オープン」、「クローズ済」、「エラー」)のタスクの数を表すセクションが表示されます。セクションをクリックして、現在の「ステータス・チャート」フィルタに合せてフィルタ処理された形式で、スケジュールを開くことができます。

「要注意」バーには、理由別に分類された注意が必要なタスクが表示されます。

  • エラー: 承認者がタスクを却下した場合。
  • アラート: ロードブロックが発生すると、(たとえば、ハードウェアの障害、ソフトウェアの問題、システム障害)、アラートが作成され、問題を識別し、タスクにアタッチされます。
  • 最近: End_dateがCurrent_dateより小さい場合。
  • 許可なし: 担当者(または所有者が担当者でもある場合はタスク所有者)以外のユーザーによってタスクのパラメータが変更された場合、許可は許可なしにリセットされ、パスワードを入力して取得する必要があります。システム自動タスクの場合、指定またはデフォルトの「別名実行」ユーザー以外のユーザーがパラメータを変更した場合、タスクは許可なしにリセットされます。
  • リスクあり: 開始日を過ぎており、かつ、終了日 - 現在の日付が最小タスク期間より短いか、または終了日 - 開始日が最小期間より短い場合。
  • 欠落しているパラメータ: 実行の開始が保留中のタスクのパラメータが欠落している場合。タスクのパラメータが欠落しているというメッセージと、ユーザーがパラメータを入力できる「タスクの詳細の編集」ダイアログへのリンクがメールによる通知で送信されます。

カテゴリの上にマウス・ポインタを置くと、各カテゴリ内のタスクの数が表示されます。

  タスク・ステータスを表示するには:

  1. 「タスク・ステータス」円グラフで、円グラフのいずれかのセクションにマウス・カーソルを合せます。

  2. 要約情報を確認します。

  3. 円グラフのセクションをダブルクリックします。

    選択したタスクにフォーカスのある「カレンダ-月」ビューが表示されます。

  4. 「ダッシュボード」ビュー・ボタンをクリックするか、「表示」「ダッシュボード」の順に選択して、ダッシュボード・ビューに戻ります。