注釈は、レポート・オブジェクト、グリッド・オブジェクト(式のセルを含む)、テキスト・オブジェクト、チャート・オブジェクト、およびイメージ・オブジェクトに添付でき、全POVまたは部分POVを参照できます。新規注釈は「新規注釈」ダイアログ・ボックスで作成します。
「新規注釈」ダイアログ・ボックスの3つのタブで、注釈を定義できます:
「注釈」タブ - タイトル、説明および事前定義カテゴリ。フォントとフォント・サイズ、箇条書き、番号付け、インデント、色、位置揃えおよび元に戻す/やり直しを指定して、説明テキストをフォーマットできます。
「コンテキスト」タブ - オブジェクトおよびディメンション情報。オブジェクト情報としては、データ・ソースまたはレポート上の任意のオブジェクトが指定可能です。例:
データ・ソース - 注釈は、指定されたデータ・ソースを使用して任意のFinancial Reportingレポートに添付されます。
グリッド: データ・ソース - 注釈は、指定されたグリッドおよびデータ・ソースに添付されます。
テキスト、チャートまたはグリッド - 注釈は、オブジェクトにディメンションがない、指定されたオブジェクトに添付されます。
「添付ファイル」タブ - 注釈のリンク添付ファイル。注釈としては、ローカル・ドライブ上のファイル、リポジトリ内の任意のオブジェクト、またはURLが可能です。
注釈を作成するには:
レポート・オブジェクトを右クリックして、「新規注釈」を選択します。
「新規注釈」ダイアログ・ボックスが表示されます
「注釈」タブで、「タイトル」、「説明」および「カテゴリ」フィールドに値を入力します。
箇条書き、番号付け、インデント、色、位置揃え、元に戻す、およびやり直しを指定して、説明テキストをフォーマットできます。
適切な権限を持つユーザーに注釈の編集を許可するには、「編集を有効にする」を選択します。
注釈の編集を参照してください
注釈の作成時に「編集を有効にする」を選択した場合、ユーザーはその注釈に返答できません。
適切な権限を持つユーザーに注釈コンテキストの変更を許可するには、「コンテキストの変更を有効にする」を選択します。
注釈コンテキストの編集を参照してください。
「コンテキスト」タブでオブジェクトを選択し、該当する場合は、除外するディメンションをクリアします。
ディメンションのメンバーを選択するには、ディメンション名をクリックします。
「添付ファイル」タブで、「ファイル」 をクリックしてコンピュータ上にあるドキュメントを添付するか、「レポート」 をクリックしてリポジトリからドキュメントを添付するか、「URL」 をクリックしてWebサイトへのリンクを選択します。
レポートに注釈アイコンが表示されます。