「データベース接続マネージャ」で、「サーバー」フィールドを使用すると、様々な方法でEssbaseサーバーにアクセスできます。2つのモード(埋込みモードまたは3層APSモード)のいずれかを使用してアクセスできます。3層APSモードの場合、Financial Reportingで、EssbaseJAPIServerプロパティを使用してJConsoleのAPSサーバー・マシン名を定義します。すべてのAPI呼出しはそのサーバーを介して送信されます。
両方のモードで、直接Essbaseサーバーを指定します- Host[:Port]。たとえば、EssServer1:1423です。
両方のモードのEssbaseクラスタ名では、次のいずれかの行えます:
Essbaseクラスタ名を直接指定します。たとえば、EssCluster1です。Financial Reportingでは、実行時にクラスタ名をサーバー名に内部的に解決します。
Essbaseクラスタ名を含むAPS URLを入力します。たとえば、http://host:port/aps/Essbase?ClusterName=EssCluster1で、このhost:portはEssbaseクラスタ名を解決するためのAPSサーバーです。フェイルオーバーはEssbaseクラスタ内のEssbaseサーバー全体でサポートされています。
3層モードでのみ、APSクラスタ名を入力できます。たとえば、APSCluster1です。
APSクラスタ名およびメンバーはEssbase管理ユーティリティで定義されています。この方法は、APSクラスタ内のEssbaseサーバー全体でフェイルオーバーおよびロード・バランシングをサポートします。