Oracle General Ledgerでのレポートの表示

レポートにユーザーPOVのディメンションが含まれている場合、それらのディメンションは、レポートやブックの上または「視点(POV)」パネルに表示されます。ユーザーPOVにディメンションを設定すると、ディメンションの変更が可能になり、ディメンションの変更によりPOVが変更されます。また、ディメンションを変更するにはレポートまたはブックの再生成が必要になります。

注意:

BIカタログでは、レポートまたはブックを実行する前に、「現在のユーザーPOVの設定」ページを表示できます。現在のユーザーPOVの設定は、レポートまたはブックの実行後に編集できます。

PDFで表示するレポートは、ユーザーPOVを使用して生成され、PDFで出力されます。複数のページ・メンバーを含むレポートは、すべてのページ・メンバーに対して生成され、Acrobat Readerで表示されます。HTMLレポートはユーザーPOVを使用して生成されます。

レポートを表示するには:

  1. 次のいずれかのアクションを実行します。

    • Oracle General Ledgerでレポートをハイライトし、「HTML」または「PDF」を選択して、手順4に進みます。

    • EPM Workspaceで、「Workspaceを開く」をクリックして、手順2に進みます。

  2. 「ナビゲート」「開く」「BIカタログ」の順に選択します。

  3. 「BIカタログ」で、プロンプトを含むレポートまたはブックを選択し、「開く」をクリックします。

    「プリファレンス」の設定に基づいて、ファイルがPDFまたはHTMLで開きます

  4. ユーザーPOVまたはグリッドPOVを変更する場合は、POVをダブルクリックします。

    ユーザーPOVの設定ページが表示されたら、設定を変更するか、デフォルト値をそのまま使用します。

  5. 「OK」をクリックします。

  6. 別のユーザー視点(POV)でレポートをリフレッシュするには、「表示」「ユーザー視点のプレビュー」の順に選択します。

  7. 「ユーザー視点のプレビュー」で、「選択」をクリックして1つ以上のディメンション選択を変更します。

  8. 「メンバー選択」で、別のメンバーを選択し、「OK」をクリックします。

    レポートがリフレッシュされます。