バッチは、ただちにまたは後日に実行するようにスケジュールできます。バッチのスケジュールでは、バッチPOVの選択、電子メール通知の設定およびバッチの実行時に生成される出力の宛先を選択します。宛先タイプには、所定のリポジトリ・フォルダへのスナップショットの保存、外部ディレクトリまたは電子メールに添付するPDFファイルのエクスポートおよび所定の外部ディレクトリへのHTMLファイルのエクスポートを含めることができます(バッチ・バーストではHTMLはサポートされません)。スケジュール済のバッチ・オプションを選択した後、正常実行後に、バッチ・スケジューラからバッチ・キューにバッチが追加されます。
スケジューラのバッチ・バースト機能では、1データ・ソースに対するバッチPOVで1つのディメンションの複数のメンバーに対するバッチを実行して、生成されたPDFを受信者リストに電子メールで送信し、ファイル・システムまたはリポジトリに出力を保存できます。たとえば、New YorkおよびHoustonに対して実行するようにスケジュールされたバッチでは、New Yorkの出力をjones@cd.comに、Houstonの出力をsmith@cd.comに送ることができます。バッチ・バーストでは、事前に定義されたテキスト機能をレポート・ラベルおよびフォルダ・ラベルで使用できます。バッチに割り当てられたデフォルト設定をオーバーライドするためにバースト宛先ファイル(バースト宛先の指定を参照)を作成できます。
バッチ・スケジューリング・タスクは次のとおりです。