バッチ宛先を選択するには:
リポジトリ内のスナップショットの保存先 - 「元のオブジェクトと同じフォルダ」および「別のフォルダ」オプションが使用可能になります。次のいずれかのアクションを実行します。
「元のオブジェクトと同じフォルダ」を選択してスナップショットとスナップショット・ブックをリポジトリ内の元のレポートまたはブックと同じフォルダに保存します。
「別のフォルダ」を選択してリポジトリ内の別の場所に保存します。「フォルダ」をクリックしてリポジトリ内の出力先フォルダを選択し、「OK」をクリックします。
「リポジトリ内のスナップショットの保存先」を選択すると、「ファイルの権限」が有効になります。「ファイルの権限」では、スナップショット出力へのアクセス権をユーザーおよびグループに割り当てられます。
PDFにエクスポート - Financial ReportingサーバーのPDFファイルとしてバッチをエクスポートします。ファイル・システム内のファイルにアクセスできる外部ディレクトリにエクスポートするには、「外部ディレクトリにエクスポート」を選択します。電子メールの添付ファイルとしてレポートを添付するには、「PDF添付ファイルとして電子メールを送信」を選択します。電子メールの添付ファイルを圧縮するには、「PDFをzipフォーマットで圧縮」を選択します。注釈をレポートと印刷するには、「注釈の印刷」を選択し、「詳細」を選択して注釈の印刷方法を指定します。注釈印刷プリファレンスの設定を参照してください。
注釈印刷のプリファレンスは特定のバッチの一度限りの設定です。これはグローバル・プリファレンスとして保存されません。
生成されたバッチの出力は、HTML出力とは異なります:
template.cssファイルは無視されます。そのため、テンプレートに定義されたフォーマットは適用されません。
バッチにFRExecute関数を含むMicrosoft Wordドキュメントが含まれる場合、結果の出力はMicrosoft Wordドキュメントの設計によって異なります:
FRExecute関数がテキスト・ボックスに入力された場合、結果の出力はテキスト・ボックスのパラメータに合わせてサイズ調整されます。設計者は、FRExecuteのコンテンツの範囲に従って、テキスト・ボックスのサイズを指定する必要があります。
FRExecuteがテキスト・ボックスではなく、Microsoftページの上部に入力された場合は、Financial Reportingデザイナに指定された出力結果が表示されます。
HTMLにエクスポート - Financial ReportingサーバーのHTMLファイルとしてバッチをエクスポートします。ファイル・システム内のファイルにアクセスできる外部ディレクトリまたはネットワーク・ドライブにエクスポートするには、「外部ディレクトリにエクスポート」を選択します。このオプションは、バースト・バッチではサポートされていません。
「外部ディレクトリにエクスポート」を選択すると、JConsol.exeファイルに指定されたフォルダの場所が、使用可能なドロップダウン・メニューに移入されます。JConsoleの詳細は、『Oracle Hyperion Financial Reporting管理者ガイド』のプロパティ情報に関する項を参照してください。これらに使用できる値は、FolderLabel1、FolderPath1、FolderLabel2、FolderPath2などです。
MHTMLにエクスポート - Financial Reportingサーバーの単一ファイルとしてバッチをエクスポートします。
ファイル・システム内のファイルにアクセスできる外部ディレクトリまたはネットワーク・ドライブにエクスポートするには、「外部ディレクトリにエクスポート」を選択します。このオプションは、バースト・バッチではサポートされていません。
バースト・リストのプレビュー - 選択すると、CSVバースト・リストをプレビューできます。リストには、ジョブ・バースト・バッチのメンバーに選択されたデフォルト設定が表示されます。
スケジュールされたバッチに、ジョブ・バーストを伴う電子メールPDF添付ファイルが含まれる場合、「PDF添付ファイルの電子メール」ダイアログ・ボックスが表示されます。
スケジュールされたバッチに、ジョブ・バーストを伴わない電子メールPDF添付ファイルが含まれる場合、「スケジュール済バッチの詳細」ダイアログ・ボックスが表示されます。