バースト宛先ファイルには、スケジュールしたバッチのデフォルト設定が含まれます。バッチ・ウィザードにより、デフォルト設定を定期的に確認できます。スケジュールしたバッチの出力および権限の例外を指定するために、CSVファイルとしてバースト・ファイルをエクスポートし、バッチ・ウィザードで定義されたデフォルト設定をオーバーライドできます。CSVバースト宛先ファイルのメンバー設定は、バッチ・ウィザードのメンバー選択に追加できます。たとえば、選択したメンバーに基づいて一部のレポートに別のサブフォルダを指定したり、一部のレポートを読取り専用にしたりできます。選択したディメンションで有効なメンバーのみがバースト・ファイルに追加されます。
現行バッチのバースト宛先ファイルを編集するには、管理者または設計者がファイルをテキスト・エディタまたはExcelへエクスポートし、すでに表示されていなければメンバーを入力し、表内の値を編集します。ディメンション内の各メンバーの値は、サブフォルダ名、Financial Reportingオブジェクト名、電子メール・アドレス、グループ名、役割名、ユーザー名、PDFの外部ルート・フォルダです。
操作が完了したら、バッチ・ウィザードでバッチに適用できるリポジトリ(「ファイル」、「インポート」、「ファイル」の順に選択)にファイルをインポートする必要があります。
注意: | CSVファイル内のメンバー名は大文字と小文字が区別され、データ・ソース内の名前と一致する必要があります。ファイル内のメンバー名の大小文字がデータ・ソース内のものと異なる場合、バーストで電子メールが生成されません。 |
CVSバースト・ファイルを作成してリポジトリにインポートしている場合、それをスケジュール・バッチ用に選択できます。