「オブジェクト・ラベル」と「サブフォルダ・ラベル」フィールドを使用して、バースト出力レポート名とサブフォルダ名を特定できます。これらのフィールドには2つのデフォルト・テキスト関数が表示され、ユーザーはレポートとサブフォルダ名を識別できます。
をクリックして追加テキスト関数を選択します。
をクリックして関数をテストします。バースト・レポートには、次の関数を使用できます:
<<MemberName()>> - バーストするメンバーの名前を戻します。この関数にはパラメータはありません。
<<MemberAlias()>> - バーストするメンバーの別名を戻します。この関数にはパラメータはありません。
<<MemberDescription()>> - バーストするメンバーの説明を戻します。この関数にはパラメータはありません。
<<BatchPovMember("DataSrcName","DimName")>> - バーストするメンバーのPOVメンバーの名前を戻します。ここで、DataSrcNameは希望POV (バッチは2つ以上のPOVを指すことが可能)のデータ・ソースの名前で、DimNameはそのメンバー名を抽出する所定POV下のディメンションの名前です。
<<BatchPovAlias("DataSrcName","DimName")>> - バーストするレポートのPOVメンバーの別名を戻します。ここで、DataSrcNameは希望POV (バッチは2つ以上のPOVを指定可能)のデータ・ソースの名前で、DimNameはそのメンバー別名を抽出する所定POVの下のディメンションの名前です。
<<BatchPovDescription ("DataSrcName", "DimName")>> - バーストするレポートのPOVメンバーの説明を戻します。ここで、DataSrcNameは希望POV (バッチは2つ以上のPOVを指定可能)のデータ・ソースの名前で、DimNameはそのメンバー説明を抽出する所定POVの下のディメンションの名前です。
<<FinancialReportingObjectName()>> - バーストするFinancial Reportingオブジェクトの名前を戻します。これは通常レポート名です。この関数にはパラメータはありません。
<<Financial ReportingObjectDescription()>> — バーストするFinancial Reportingオブジェクトの説明を戻します。これは通常レポート名です。この関数にはパラメータはありません。
<<Date("format")>> - オンライン・レポートにデータが記入された日付と時刻、あるいは、スナップショット・レポートを保存したときの日付と時刻を戻します。ここで、formatは日付と時刻のフォーマットを定義する、引用符に囲まれた文字列です。
注意: | POV関連の関数(BatchPovMember、BatchPovAliasおよびBatchPovDescription)を追加するときは、パラメータ値を二重引用符で囲みます。例: <<BatchPovDescription(“Essbase sample basic on ProdServer1”,”Product”>>。ここで、"Essbase sample basic on ProdServer1"はデータ・ソース名、"Product"はディメンション名です。 |