EPM Workspaceリポジトリのレポートとブックのデータベース接続を変更できます。開発環境サーバーから本番環境サーバーに移行するときに、データベース接続を変更できます。
変更したデータベース接続のディメンションが変更前のデータベース接続のディメンションと異なる場合は、次のようなエラー・メッセージが表示されます。
1012:レポートに無効なグリッドが含まれています。次のディメンションが見つかりませんでした: <ディメンション>
ディメンションが一致しないレポートを開いて保存すると、次の処理が行われます。
レポートの行と列の両方に少なくとも1つのディメンションがある場合は、レポートを実行したり、エラー・メッセージが表示されたときに開いたりできます。レポートをリポジトリからエクスポートすることもできます。
ディメンションの不一致に対して自動的に変更を行わない場合は、レポートを閉じて元のデータベース接続に戻すことができます。
レポートまたはブックのデータベース接続を変更するときに、データベースに同じディメンションがあるかどうかを検証することもできます。このオプションがレポートに対して選択されていると、ディメンションが一致しない場合、アクションが失敗したことが示されます。同様に、ブック内の特定のレポートについてディメンションが一致しない場合は、ブック全体のアクションが失敗したことが示されます。検証を行わない場合は、レポートとブックのデータベース接続が変更され、ディメンションが一致しないことは示されません。ただし、レポートまたはブックを開くか実行するとエラーが発生することがあります。
新規データベース接続を作成するには、「新規データベース接続」をクリックします。詳細は、データベース接続の追加と編集を参照してください。