設定 | 説明 | 値 |
---|---|---|
AllowOverlappingConsolidationOverride | ユーザーが重複する連結プロセスを実行できるかどうかを指定します。 | 0 - ユーザーは重複する連結を実行できません。現在実行中で重複するものがある場合、新しい連結プロセスを開始できません。 1 - ユーザーは重複する連結を実行できます。別の連結プロセスが現在実行中で重複する場合、新しい連結を開始するかどうかを尋ねる警告メッセージが表示されます。 デフォルト値: 1 |
AutoClearDeadTasks | 完了したタスクをシステムから自動的にクリアするかどうか | 0 - 完了したタスクをシステムに残します 1 - 完了したタスクをシステムからクリアします デフォルト値: 1 |
AutoClearEAFlatfileTasksAfterSeconds | 「タスクの実行」からデータの抽出タスクを自動的にクリアし、アプリケーション・サーバーからファイルを削除するまでシステムが待機する秒数 | 範囲: 600秒(10分) - 864,000秒(10日) デフォルト値: 86,400秒 |
ConsolidationMultiThreadingScheme | 連結プロセスの実行方法に関連する複数の設定に使用します。各設定は、他の設定に影響を与えることなく有効化または無効化できます。 複数のオプションを選択し、選択したオプションの合計にパラメータを設定できます。たとえば、オプション2および4を使用するには、値を6に設定します。値0は、3つのオプションのいずれも有効になっていない制限されたマルチスレッドでの従来の連結動作を表します。この設定は、サーバーまたはアプリケーション・レベル(あるいはその両方)で上書きできます。 | 有効な値: 1 - 数値が親エンティティに連結されるまでは、連結プロセスですべての子エンティティを[Parent]の値に達するまで計算および換算することが可能です。 2 - マルチスレッドの親レベル・エンティティへの連結プロセスが可能です。これにより、大規模な連結においてパフォーマンスが大幅に向上します。 4 - 全ベースレベルのエンティティの初期計算をスキップします。これらのエンティティは、親エンティティを処理するときに必要に応じて計算されます。 デフォルト値: 2 |
DataSize | 表コンポーネントのフェッチ・サイズ | 範囲: 25 - 2,000 デフォルト値: 500 |
DefaultAdminPage | 連結管理のデフォルトの開始ページ | 有効値: 次のページのいずれか: システム・メッセージ、アプリケーション、システム設定、システム・ユーザー、システム管理、タスクの監査、データの監査、タスク・フローの管理、タスクフロー・ステータス、DSNの構成 デフォルト値: システム・メッセージ |
DefaultColFetchSize | データ・フォームおよびデータ・グリッドのデフォルトの列フェッチ・サイズ | 範囲: 25 - 2,000 デフォルト値: 50 |
DefaultRowFetchSize | データ・フォームおよびデータ・グリッドのデフォルトの行フェッチ・サイズ | 範囲: 25 - 2,000 デフォルト値: 250 |
DSStartupOption | アプリケーションをいつ開始および停止するかを決定します。 この設定は、グローバルに設定するか、アプリケーションおよびサーバー・レベルで上書きできます(あるいはその両方)。 | 1 - 最初のユーザーがアプリケーションを開こうとしたときに、オン・デマンドで開始します。最後のユーザーがアプリケーションをログオフした後に停止します。DSInactiveTimeBeforeShutdown設定で指定されている期間、アプリケーションは稼働し続けます。この設定は、必要なときにのみアプリケーションを稼働させる場合に有用です。アーカイブ用のアプリケーションは、常時稼働している必要はありません。 2 - 最初のユーザーがアプリケーションを開こうとしたときに、オン・デマンドで開始します。最後のユーザーがシステムからログオフした後も、アプリケーションは稼働し続けます。この設定は、アプリケーションを常時稼働させ、ユーザーがアプリケーションを開く際の待機時間が長くならないようにする場合に有用です。 デフォルト値: 1 |
EnableRulesLogging | ルールのロギングを有効にするかどうか。ルールの問題を特定するためのデバッグの目的で使用します。 | 0 - ロギングを無効にします 1 - ロギングを有効にします デフォルト値: 0 |
EnableRunningTasksMaskUserNames | 管理者以外のユーザーが表示する場合に、「タスクの実行」でユーザー名をマスクするかどうかを指定します。 | 0 -ユーザー名のマスキングを無効にします 1 -ユーザー名のマスキングを有効にします デフォルト値: 0 |
IcmSystemReportTranslationMode | 通貨換算を必要とする内部取引照合システム・レポートの実行時、デフォルトでは換算された値がデータベースに書き込まれます。これにより、レポートの実行時間が長くなり、データベース・サイズが大幅に増加する可能性があります。この設定を使用すると、換算された値の処理方法を制御できます。 換算モード = 0 (サブ換算を実行し、データを保管します) 換算モード = 1 (サブ換算を実行し、データを保管しません) 換算モード = 2 (デフォルト換算を使用してオンザフライ換算を実行し、サブ換算を実行せず、データを保管しません) | 0 - 既存の換算ロジックを使用します。ルールでサブ換算を使用し、データベースへの変更をコミットします。 1 - オンザフライ、ルールを使用。ルールでサブ換算を使用しますが、換算された値はデータベースに記録されません。注意: CNステータスの親エンティティも換算されます。 2 - オンザフライ、デフォルト換算を使用します。デフォルト換算のみを実行します(サブ換算は実行しません)。変更はデータベースに書き込まれません。注意: CNステータスの親エンティティは換算されません。 デフォルト値: 0 |
MaxDataCacheSizeInMB | セルを格納するためにアプリケーション・サーバーによって割り当てられる最大メモリー(MB) | 範囲: 500以上の値にする必要があります。 デフォルト値: 4,500 |
MaxFileSelectionOnLoad | 複数ファイル選択コントロールで選択できる最大ファイル数 | 値は1以上にする必要があります。 デフォルト値: 10 |
MaxNumConcurrentConsolidations | 各サーバーのアプリケーションごとに可能な同時連結の最大数。設定値を超えて実行される連結は、スケジュールされた連結としてキューに入ります。この設定は、グローバルに設定するか、アプリケーションのサーバー・レベルで上書きできます。 | 範囲: 範囲にハード・リミットはありません。値は正数である必要があります。 デフォルト値: 8 |
MaxNumCubesInRAM | FreeLRUアルゴリズムのサブキューブの最大数 | 範囲: 100以上の値にする必要があります。 デフォルト値: 60,000 |
MaxNumDataRecordsInRAM | システムがRAMに格納するデータ・レコードの最大数 | 範囲: 範囲にハード・リミットはありません。値は正数である必要があります。 デフォルト値: 30,000,000 |
MaxNumRetriesOfBaseLevelCalculation | 連結プロセスがベースレベル・エンティティに対する計算を再試行する最大回数。 この設定により、連結プロセス中に基本レベル・エンティティの計算を、指定した再試行の回数まで、またはこれらのエンティティのステータスがOKになるまで、複数回繰り返すことができます。 あるベースレベル・エンティティで実行されているルール内のHS.ImpactStatus関数が、すでに計算済の別のエンティティに影響する場合に使用されます。 | 範囲: 1 - 4 デフォルト値: 0 |
MinDataCacheSizeInMB | 最小データ・キャッシュ・サイズ(MB)。この値を高い数値に設定することによって、データ・キャッシュ増加の試行数を減らすことができるため、メモリーの断片化を低減できます。通常、データ・キャッシュは必要に応じて増加され、一度に最大25MB増加します。 | 範囲: 100 - 5,000 デフォルト値: 2,250 |
NumConsolidationThreads | 連結ごとに可能な最大連結スレッド数。値を減らすと、システムによるリソースの使用が制限されるため、連結のパフォーマンスが低下します。システム上で、Financial Managementが同数のCPUコアを使用できる必要があります。 | 範囲: 範囲にハード・リミットはありません。1以上の値にする必要があります。 デフォルト値: 8 |
NumCubesLoadedBeforeCheckingLRU | FreeLRUアルゴリズムをトリガーするために、RAMにロードする必要があるキューブの数。2つの条件のいずれかを満たした(NumMinutesBeforeCheckingLRUを満たしたか、NumCubesLoadedBeforeCheckingLRUに達した)場合に、FreeLRUがトリガーされます。 | 範囲: 範囲にハード・リミットはありません。値は正数である必要があります。 デフォルト値: 100 |
NumDataLoadsAllowed | 各サーバーのアプリケーションごとに可能な最大同時データ・ロード・タスク数。この設定は、グローバルに設定するか、アプリケーションのサーバー・レベルで上書きできます。 | 範囲: 範囲にハード・リミットはありません。値は正数である必要があります。 デフォルト値: 8 |
NumEAExportsAllowed | 各サーバーのアプリケーションごとに可能な「データの抽出」タスクの最大同時数。この設定は、グローバルに設定するか、アプリケーションのサーバー・レベルで上書きできます。 | 範囲: 範囲にハード・リミットはありません。値は正数である必要があります。 デフォルト値: 8 |
NumEAThreads | データ抽出ごとのスレッド数 | 範囲: 範囲にハード・リミットはありません。値は正数である必要があります。 デフォルト値: 8 |
NumMinutesBeforeCheckingLRU | FreeLRUアルゴリズムの制限のチェック間隔(分単位) | 1以上の値にする必要があります。 デフォルト値: 15 |
NumThreadsToUseWhenUpdatingCalcStatusSystemWasChanged | メタデータのロード後に計算ステータスを更新する際に使用するスレッドの数 | 1以上の値にする必要があります。 デフォルト値: 8 |
OverrideUserFetchSizeWhenOpening | データ・フォームおよびデータ・グリッドのすべてのユーザーについてフェッチ・サイズを上書きするかどうかを指定します。 | 0 - すべてのユーザーのフェッチ・サイズを上書きしません 1 - すべてのユーザーのフェッチ・サイズを上書きします デフォルト値: 1 |
WebformDoCalculateOnSubmit | ユーザーがデータ・フォームで「データの送信」をクリックする際、データの送信後に自動的に計算するかどうか。 | 0 - 自動的に計算しません 1 - 自動的に計算します デフォルト値: 0 |