機能の定義

「機能」画面には、有効化されたアプリケーション・モジュールに基づいて、アプリケーション設定とデフォルト値が表示されます。任意のデフォルト値を変更できます。

アプリケーション設定

次の設定を指定できます。

  • アプリケーションの通貨 - アプリケーションで使用する通貨。「通貨の定義」を参照してください。

  • 残高勘定のレート勘定 - BALANCE勘定科目のレート勘定。「勘定科目の定義」を参照してください。

  • フロー勘定のレート勘定 - FLOW勘定科目のレート勘定。「勘定科目の定義」を参照してください。

  • 残高勘定の換算メソッド - BALANCE勘定科目の換算メソッド。「勘定科目の定義」を参照してください。

  • フロー勘定の換算メソッド - FLOW勘定科目の換算メソッド。「勘定科目の定義」を参照してください。

アプリケーション・モジュールの有効化または無効化

アプリケーションを作成する場合、すべてのアプリケーション・モジュールはデフォルトで有効になっています。ユーザーは、適切なセキュリティ役割があるモジュールを表示できます。

アプリケーション・タイプによっては、すべてのモジュールが必要ない場合があります。アプリケーション管理者の場合、特定のアプリケーション・モジュールを無効にするよう選択できます。たとえば、特定のアプリケーションの仕訳または内部取引モジュールを無効にすることができます。モジュールを無効にすると、いずれのアプリケーション・ユーザーに対しても、そのモジュールは表示されません。

注意:

無効化するモジュールに関連付けられたドキュメント(仕訳や内部取引明細レポートなど)がある場合、それも必ずシステムから削除してください。

モジュールに変更を加えた後、変更を表示するには、アプリケーションを閉じて再度開きます。

アプリケーション・モジュールの構成情報は、アプリケーション名_Moduleconfig.xmlという名前のXMLファイルとして保存されます。「アプリケーション要素のロード」ページおよび「アプリケーション要素の抽出」ページから、モジュールの構成情報をロードおよび抽出できます。

 アプリケーションの機能を定義するには:

  1. 「機能」画面で、次のアプリケーション設定の値を指定するか、デフォルト値を使用します。

    • アプリケーションの通貨 - アプリケーションの通貨を入力します。すべての通貨が一覧表示され、選択できます。たとえば、「US」と入力すると、「USD (米ドル)」通貨が表示され、選択できます。

    • 残高勘定のレート勘定 - BALANCE勘定科目に使用するレート勘定を入力します。

    • フロー勘定のレート勘定 - FLOW勘定科目に使用するレート勘定を入力します。

    • 残高勘定の換算メソッド - ドロップダウン・リストから、BALANCE勘定科目の変換メソッド(期別値換算メソッドの場合はPVA、為替レート値換算メソッドを使用する場合はVAL)を選択します。

    • フロー勘定の換算メソッド - ドロップダウン・リストから、FLOW勘定科目の変換メソッド(期別値換算メソッドの場合はPVA、為替レート値換算メソッドを使用する場合はVAL)を選択します。

  2. アプリケーション・モジュールを有効化する場合は「はい」、無効化する場合は「いいえ」を選択します(あるいはデフォルト値を使用します)。

    • プロセス・コントロールの有効化

    • 提出フェーズの有効化

    • 出資比率の管理

    • 仕訳の有効化

    • データ管理の有効化

    • 監査タスクの有効化

    • 内部取引の有効化

    • エクイティ・ピックアップの有効化

  3. 「次」をクリックします。