次の例では、ソース勘定科目と宛先勘定科目にそれぞれ無効な交差があります。
この例では、等号のどちら側でもカスタム1メンバーを指定せずに、Expが使用されています。
HS.Exp "A#TargAcct = A#SourceAcct"
ExpによってTargAcct勘定科目のデータが変更されることはありません。Expによって次の演算が試みられるためです。
この例では、等号の左側でMember001を指定して、Expが使用されています。
HS.Exp "A#TargAcct.C1#Member001 = A#SourceAcct"
Expは無効な交差(SourceAcctとMember001)からデータの取得を試みるので、TargAcct.Member001は変化しません。
この例では、等号の右側でMember003を指定して、Expが使用されています。
HS.Exp "A#TargAcct = A#SourceAcct.C1#Member003"