IDFromMember

指定したメンバーのID番号を取得します。この関数は、次のタイプのルールで使用できます:

  • 計算

  • 換算

  • 連結

  • 配賦

構文

HS.<Object>.IDFromMember("Element")

表62. IDFromMember関数の構文

パラメータ

説明

<Object>

次のオブジェクトのキーワードのいずれか:

  • 勘定科目

  • Custom1...4

  • Custom (カスタム・ディメンション・ラベル)

  • エンティティ

  • ICP

  • Parent

  • 期間

  • シナリオ

  • ビュー

Element

次のいずれかのディメンションの有効なメンバーの名前。選択したオブジェクトによって異なります。

  • 勘定科目

  • Custom1...4

  • カスタム

  • エンティティ

  • ICP

  • Parent

  • 期間

  • シナリオ

戻り値

指定したメンバーのID番号。メンバー・エントリが有効なメンバーではない場合、戻り値は-1になります。

この例では、ConnecticutというメンバーのID番号を取得します。

1EntityID = HS.Entity.IDFromMember("Connecticut")
1CustomID=HS.Custom("Prod").IDFromMember("P3000-Phones")