この関数は、Profile POV (Revenueプロファイル、4-4-5など)に定義されているプロファイルに基づいて、宛先POVのすべての期間にソースPOVの単一の期間値(P#[Year]など)を配賦します。
時間ベースの配賦は、まず1年間の金額が入力されてから、適切なプロファイルに基づいて期間全体に金額が配賦される、予算策定アプリケーションに特に適しています。
ソースPOVには、単一の期間を含める必要があります。期間は通常P#[Year]ですが、P#Januaryなど、任意の単一の期間にすることが可能です。
ソースPOVの値は、計算により一時勘定科目に格納されます。ソース勘定科目と宛先勘定科目が通常同一であるため、このようにする必要があります。これが当てはまる場合、P#[Year]の値は、計算が1つの期間から次の期間へ進むにつれて変わります。そのため、まず値を格納し、すべての期間で参照できるようにする必要があります。
呼出しルーチンに変数を設定し、Destination、Source、Profile、TempおよびPeriod1パラメータを定義するSpread関数に渡すことをお薦めします。また、呼出しルーチンの変数名をSpread関数と同一になるように設定することもお薦めします。