新規アプリケーションの作成

新規アプリケーションを作成するには、アプリケーション管理者のセキュリティ役割が必要です。

アプリケーションを作成するには:

  1. 「ナビゲート」「管理者」「連結管理」の順に選択します。

  2. 「アプリケーション」タブで、「アクション」「新規」の順に選択します。

  3. アプリケーションのオプションから、「新規アプリケーション」を選択し、「次」をクリックします。

    アプリケーション作成ウィザードが起動されます。

  4. 「アプリケーション・プロパティ」セクションで、「名前」に新規アプリケーションの名前を入力します。

    アプリケーション・ラベルには最大10文字の英数字または12バイトを使用できます。これは、数字で始めたり、空白、アンパサンド(&)記号、特殊文字または5文字を超える国際文字を含むことはできません。また、次の文字を含むこともできません: ドイツ語の大文字のẞ (Unicode U+1E9E)および小文字のß (Unicode U+00DF)、トルコ語の点のない小文字のı (Unicode U+0131)。

    アプリケーション・ラベルでは、大文字と小文字は区別されません。たとえば、App 1とAPP1は同じアプリケーションとみなされます。HFM、HSVおよびHSXは予約名であるため、アプリケーション・ラベルまたは説明には使用できません。

    注意!

    アプリケーションを別のFinancial Managementアプリケーション・サーバーに置く場合でも、同じ名前でアプリケーションを作成しないでください。同じ名前を持つ複数のアプリケーションは、それぞれが別のFinancial Managementアプリケーション・サーバーにある場合でも、1つのOracle Hyperion Shared Servicesサーバーでは共存できません。

  5. 「説明」に、アプリケーションの説明を入力します。

    アプリケーションの説明にはスペースを含む最大255文字を使用できます。HFM、HSVおよびHSXは予約名であるため、アプリケーションの説明には使用できません。

  6. 「アプリケーション・タイプ」リストから、タイプを選択します。

    • 連結

    • 税引当

  7. 「クラスタ」リストから、新規アプリケーションが稼働するアプリケーション・サーバー・クラスタを選択します。

    サーバー・クラスタが表示されない場合は、サーバー・クラスタの登録が必要な場合があります。『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』を参照してください。

  8. 「ユーザー管理プロジェクト」リストから、アプリケーションを追加するShared Servicesプロジェクトを選択します。

    注意:

    各アプリケーションはプロジェクトに属している必要があります。『Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイド』を参照してください。

  9. 「言語」では、アプリケーション全体で使用される説明に対して、10までの言語を指定できます。言語名を区切るにはカンマを使用します。言語名ごとに、80文字まで入力できます。スペースも1文字としてカウントされることに注意してください。

    注意!

    アプリケーションを作成した後で、アプリケーションの言語を変更することはできません。

  10. カレンダを定義します。

    アプリケーション・プロファイルのカレンダのタイプと期間を選択すると、アプリケーションのデフォルトの期間単位が作成されます。たとえば、期間として半年、四半期および月を含めた場合、次の期間単位が作成されます: 年次、半年ごと、四半期ごと、および月次。

    注意!

    アプリケーションを作成した後で、アプリケーションの開始年、期間の説明またはラベルを変更することはできません。

    • 「年」セクションで、「開始年」にカレンダの開始年を入力します。

    • 「年数」に、アプリケーションに含める年数の合計を入力します。

      注意:

      アプリケーション内の年数は、既存のアプリケーションで変更可能な唯一のプロファイル定義です。「アプリケーション内の年数の変更」を参照してください。

  11. 「期間」セクションで、含める期間を選択します。

    • 含める期間(半年四半期または三半期)を選択します

      「開始月」ドロップダウン・リストから、カレンダの最初の月を選択します。

    • 四半期

      オプション: 半年を含める場合に選択します。

    • カスタム。カスタム・カレンダを定義する場合は、期間のラベルの接頭辞と基本期間数を定義する必要があります。フラット・リストが作成されます。階層は後で変更できます。

    • 「期間ラベル接頭辞」に、含める期間の接頭辞を入力します。

      ラベルには、スペースも含めて10文字まで使用できます。

    • 「基本期間数」に、年内の期間数を入力します。

      たとえば、期間数に10を、ラベルの接頭辞にNewPeriodを入力すると、これらの期間は、NewPeriod1からNewPeriod10として階層に追加されます。

    注意:

    手動カレンダを定義する場合は、期間のラベルの接頭辞と基本期間数を空白のままにする必要があります。期間単位と期間は、必要に応じて後で入力できます。

  12. 「次」をクリックします。