データ監査機能を使用して、ユーザーが実行したデータの変更を確認できます。データの変更を、日付範囲、アプリケーション・サーバー、ユーザーおよびディメンション・メンバー別にフィルタ処理できます。
メタデータ・マネージャでは、データ変更を監査する勘定科目およびシナリオのEnableDataAuditメタデータ属性を有効にできます。シナリオの監査設定は、勘定科目の監査設定を上書きします。シナリオのEnableDataAudit属性が「はい」に設定されていると、EnableDataAuditが「FALSE」に設定されている勘定科目に対しても、シナリオのすべての勘定科目が監査されます。シナリオのEnableDataAuditが「上書き」に設定されている場合、EnableDataAuditが「TRUE」に設定されているすべての勘定科目が監査されます。シナリオおよび勘定科目のメンバーの監査を無効にするには、EnableDataAudit属性を「いいえ」に変更します。
「アプリケーション管理者」役割が割り当てられている場合、データ監査情報を表示、エクスポートおよび削除できます。管理者ではないが、「データ監査の表示」役割がある場合、データ監査情報を表示およびエクスポートできます。
データ監査では、ユーザーが行った次の操作がログに保存されます。
データ監査ログ情報はAPPNAME_DATA_AUDIT表に保管されます。表内の情報をバックアップまたは抽出できます。ログ・サイズをモニターして定期的にクリアする必要があります。
オプション: 「フィルタ」パネルから、フィルタ条件を選択します。
アプリケーション
サーバー
日付範囲
すべての日付を表示するには、「すべて含む」を選択します。
データ範囲を指定するには、「範囲」を選択し、「分」、「時間」、「日」または「月」を指定します。
特定の日付を指定するには、「カスタム」を選択して開始および終了の日付を入力するか、カレンダ・アイコンをクリックして日付を選択します。
ユーザー
オプション: 監査情報をCSVファイルにエクスポートするには、「エクスポート」をクリックするか、「アクション」、「エクスポート」の順に選択して、ダウンロードの指示に従います。
オプション: 現在のフィルタ設定に基づいてエントリを削除するには、「現在のフィルタ設定に基づいて削除」をクリックするか、「アクション」、「フィルタされた項目の削除」の順に選択します。
オプション: ログからすべてのエントリを削除するには、「すべて削除」をクリックするか、「アクション」、「すべて削除」の順に選択します。