作業中、却下済、提出済、承認済および転記済の仕訳と、標準および繰返しの仕訳テンプレートをロードできます。連結プロセスによって作成されるため、自動連結仕訳はロードできません。
仕訳をロードする前に、最初に仕訳をロードする期間を開いておく必要があります。『Oracle Hyperion Financial Managementユーザー・ガイド』の期間の管理に関する項を参照してください。
仕訳は、置換モードでロードされます。これにより、新しい仕訳データがロードされる前に、特定仕訳ラベルのデータすべてがクリアされます。開いている期間には、転記済の仕訳をロードする必要があります。転記済の自動逆仕訳をロードする場合、次の期間に承認済の逆仕訳が自動的に生成され、生成された逆仕訳を手動で転記する必要があります。
デフォルトでは、仕訳ファイルにはJLFファイル拡張子が使用されます。ロード・プロセスでは、TXTやCSVなどのファイル拡張子を受け入れますが、JLFファイル拡張子の使用をお薦めします。
デフォルトのロード・オプションを変更すると、オプションがすべての行に対して更新されます。特定の行を有効にしてその行のオプションを更新する上書きオプションを使用できます。
ロード・プロセスが完了すると、ログのリンクが表示されるため、エラーを表示できます。
Webのポップアップ・ブロッカの例外にFinancial Managementを追加することをお薦めします。データのロードなどのいくつかのタスクを実行すると、ステータス・ウィンドウにタスクのステータスが表示されます。コンピュータでポップアップ・ブロッカを使用可能にしている場合、このステータス・ウィンドウは表示されません。 |
仕訳をロードするには:「区切り文字」に、ファイルの仕訳データを区切るために使用する区切り文字を入力します。次の文字が有効です:
, ~ @ $ % & ^ | : ; ? \
注意:
ファイル内の別の場所やファイル名で使われていない文字を使用します。たとえば、エンティティの説明にカンマを使用する場合、カンマを区切り文字として使用できません。
オプション: Firefoxをブラウザとして使用している場合は、複数のファイルをロードできます。まだ選択していない場合は「複数の選択」を選択し、「参照」をクリックしてファイルを検索します。
一度に最大10個のファイルを選択できます。次に、システムによって選択したファイルが詳細行に移入されます。
また、ファイルをファイル選択コンテンツ領域にドラッグ・アンド・ドロップできます。
オプション: 「追加」をクリックして、仕訳をロードするための行をさらに追加します。
ヒント:
行を削除するには、行を選択して「削除」をクリックします。
オプション: 行のデフォルトのファイル設定を上書きするには、「上書き」をクリックします。
ヒント:
ロード・オプションをデフォルト値にリセットするには、「リセット」をクリックします。