メンバー・リストのロード

メンバー・リスト・スクリプト・ファイルを作成したら、アプリケーションにロードします。ファイルをロードする前にスキャンして、正しくフォーマットされているか検証できます。ファイルを編集する際は、アプリケーションに再ロードする必要があります。

メンバー・リスト・ファイルをロードする場合、ファイル・ロードを続行する前に、連結、データ入力またはその他のロード・プロセスなどのその他のタスクが終了するまで待機する必要があります。メンバー・リストのロードは、長時間にわたる連結中などではなく、サーバー・クラスタ全体で小規模のアクティビティ実行中に行うことをお薦めします。「タスクの実行」ページでは、どの連結ロードまたはデータ・ロードが処理中かなどをチェックできます。

アプリケーションにメンバー・リスト・ファイルがロードされた後、そのアプリケーションを使用しているユーザーに対し、システムが変更されたのでアプリケーションからログオフして再びログオンする必要があることが通知されます。算出ステータスもOK SC (システムの変更)に変更されます。

注意:

Webのポップアップ・ブロッカの例外にFinancial Managementを追加することをお薦めします。データのロードなどのいくつかのタスクを実行すると、ステータス・ウィンドウにタスクのステータスが表示されます。コンピュータでポップアップ・ブロッカを使用可能にしている場合、このステータス・ウィンドウは表示されません。

メンバー・リストをロードするには:

  1. アプリケーションを開きます。

  2. 「連結」「ロード」「アプリケーション要素」の順に選択します。

  3. 「メンバー・リスト」セクションにロードするファイル名を入力するか、「参照」をクリックしてファイルを検索します。

    注意:

    デフォルトでは、メンバー・リスト・ファイルにLSTファイル拡張子が使用されます。ロード・プロセスでは、TXTやCSVなどの他のファイル拡張子も受け入れますが、LSTファイル拡張子の使用をお薦めします。

  4. オプション: ファイル・フォーマットが正しいかどうかを確認するには、「スキャン」をクリックします。

  5. 「ロード」をクリックします。

    注意:

    無効なメンバー・リストがロードされた場合、Webユーザーがデータ・グリッドにアクセスできないことがあります。次のエラー・メッセージが表示される場合は、メンバー・リストを修正してファイルをロードすることが必要になる場合があります:

    ”Type Mismatch /hfm/Data/ExploreData.asp. Error Number 13. Error Source: Microsoft VBScript runtime error.”
  6. オプション: ログ・ファイルをダウンロードするには、「ダウンロード・ログ」をクリックします。「開く」をクリックしてログ・ファイルを表示するか、「保存」をクリックしてファイルをローカルに保存する場所を選択します。