各提出フェーズに提出グループを割り当てることができます。割当ては、プロセス管理をサポートするシナリオにのみ適用されます。グループが指定されていない場合、プロセス管理はグループ内のディメンショナル・メンバーに適用されません。
プロセス管理の提出グループを割り当てるには、アプリケーション管理者または確認監督者である必要があります。
提出グループをシナリオおよび期間別のフェーズに割り当てます。提出フェーズに1つ以上のグループを入力し、複数のグループ割当てにカンマを区切り文字として使用する(たとえば、1, 5, 6, 8, 9)ことができます。グループの範囲を指定できます。たとえば、グループ1、2、3、4、5、7および8を提出フェーズに割り当てるには、1-5, 7-8と指定します。ある範囲内の1つ以上のグループをカンマを使用して入力すると、データを提出してリフレッシュした際に、範囲のグループが表示されます(たとえば、1, 2, 3, 4が1-4として表示されます)。
有効なグループは1から99です。提出フェーズ1のデフォルトは、すべてのグループを表すキーワードALLです。すべてのグループは、割当てを変更するまで提出フェーズ1に属します。
同じグループを同じ期間内の複数のフェーズに割り当てることはできません。たとえば、グループ2から5をフェーズ1に指定し、グループ3と8をフェーズ2に指定できません。グループ3をフェーズ1とフェーズ2の両方に割り当てることはできないからです。送信グループは、同じ期間内の1つのフェーズにのみ割り当てることができます。送信グループをすでに送信グループが割り当てられたフェーズに割り当てようとすると、エラー・メッセージが表示されます。すべてのグループを別の送信フェーズに移動すると、指定されたシナリオと期間の元のフェーズが完全にクリアされます。
提出フェーズの割当てをスキップできます。たとえば、グループを提出フェーズ2に割り当てないで、提出フェーズ1および3に割り当てることができます。提出フェーズに割り当てられていないグループは、確認プロセスの一部とみなされません。これらのディメンショナル・メンバーは、確認レベルのセキュリティの確認をせずに、該当するセキュリティ・クラスのアクセス権を持つすべてのユーザーが使用できます。データを入力する前に、未割当てのセルをプロセス管理で開始する必要はありません。