接頭辞表

各スキーマ・フォーマットでは、ディメンション表と1つのデータ・フィールドのキーを含むPREFIX_FACT表が作成されます。また、メタデータの抽出タイムスタンプを追跡するPREFIX_DIMENSION表、HFM_EA_EXTRACT表、およびライター・ロックおよびリーダー・ロックを追跡するPREFIX_LOCK_ACCESS表も作成されます。ライター・ロックは、作成または置換プロセスを使用する場合など、メタデータの変更時に使用されます。リーダー・ロックは、更新プロセスを使用する場合など、メタデータが変更されず、FACT表のデータが更新される場合に使用されます。これらのルールは、ロック・プロセスに使用されます:

SQLおよびEssbase集約スキーマ・フォーマットでは、PREFIX_DIMENSION_BASE表も作成されます。

ウェアハウス正規化階層スキーマ・フォーマットでは、PREFIX_DIMENSION_PARENT表が作成されます。

注意:

ビュー、年および親ディメンションには、BASE表とPARENT表は作成されません。

たとえば、リレーショナル表の接頭辞がDEMOで、フォーマットがEssbaseの場合は、次の表が作成されます。