計算コマンド

計算ルーチンは、シナリオ、年、期間、エンティティおよび値の指定された交差に対して実行されます。計算ルーチンを実行すると、シナリオ、年、期間、エンティティおよび値の現在の交差に対応する現在のデータ表にデータが書き込まれるかクリアされます。ユーザーが計算ルーチンを実行すると、アプリケーション内の任意の場所からデータが読み取られます。ただし、データは現在のデータ表のみに書き込まれます。

注意:

連結時に階層に[None]エンティティがあると、計算ルーチンは失敗します。

次のコマンドのいずれかを選択して、データ・グリッドでこれらのプロセスを実行します:

計算コマンドを選択すると、Financial Managementにより、RLEファイルでSub Calculate()ルーチンが実行されます。Calculate()ルーチンは、指定されたシナリオ、年および期間内の指定されたエンティティおよび値の組合せに対して、勘定科目とカスタム・ディメンションのメンバーを計算します。