カレンダの定義

アプリケーションのカレンダは、年、期間およびビュー・ディメンションを使用して設定します。年ディメンションのメンバーは、アプリケーションの開始年と年の合計を定義します。期間ディメンションのメンバー階層は、アプリケーションの基本レベルの期間と要約レベルの期間を定義します。期間ディメンションの最上位レベルの親は、常に[年]メンバーです。ビュー・ディメンションは、当四半期初めからの累計や年次累計など、アプリケーションの期間累計のビューを定義します。ビュー・ディメンションには、基本期間を表す「期別」という名前のシステム定義メンバーが含まれます。ビュー・メンバーは、期間ディメンションのメンバー階層のレベルに対応している必要があります。

開始年、年数、基本期間、要約期間、期間累計のビューはカスタマイズできます。アプリケーション・プロファイルのカレンダのタイプと期間を選択すると、アプリケーション・プロファイルのデフォルトの期間単位が作成されます。たとえば、標準カレンダを選択し、期間として半年、四半期および月を含めた場合、次の期間単位が作成されます: 年次、半年ごと、四半期ごと、および月次。

また、カスタム・カレンダや手動定義のカレンダを選択できます。カスタム・カレンダを定義する場合は、期間数と期間のラベルの接頭辞を定義する必要があります。フラット・リストが作成されます。階層は後で変更できます。

手動カレンダを定義する場合は、期間単位と期間が空白になります。期間単位と期間は、必要に応じて後で入力できます。

注意!

アプリケーションを作成した後で、アプリケーションの年の変更、または期間の説明またはラベルの変更は行えません。

カレンダを設定するには:

  1. 「カレンダ」画面の「期間」セクションで、カレンダのタイプを選択します。

    • 標準カレンダ

    • カスタム・カレンダ

    • 手動定義カレンダ

  2. カレンダ・オプションを選択します:

    • 「標準カレンダ」を選択した場合:

      • 含める期間(半年、四半期、三半期または月)を選択します。

      • カレンダに月を含めた場合、カレンダの最初の月を「開始月」ドロップダウン・リストから選択します。

    • 「カスタム・カレンダ」を選択した場合:

      • 「期間ラベル接頭辞」に、含める期間の接頭辞を入力します。

        ラベルには、スペースも含めて10文字まで使用できます。

      • 「基本期間数」に、年内の期間数を入力します。

      たとえば、期間数に10を、ラベルの接頭辞にNewPeriodを入力すると、これらの期間は、NewPeriod1からNewPeriod10として階層に追加されます。

    • 「手動定義カレンダ」を選択した場合:

      • 「開始年」に、カレンダの開始年を入力します。

      • 「年数」に、含める年数の合計を入力します。

  3. 「次」をクリックするか、上部の進捗状況バーから「期間単位」をクリックします。