アプリケーションから、仕訳、繰返し仕訳および仕訳テンプレートを抽出できます。仕訳を抽出するシナリオ、年、期間、エンティティおよび値ディメンションを選択できます。また、抽出する仕訳ステータス、仕訳タイプおよび仕訳の残高の種類を選択できます。
仕訳を抽出すると、マルチバイト文字セット(MBCS)をサポートするASCIIファイルに保存されます。デフォルトでは、仕訳ファイルにはJLFファイル拡張子が使用されます。メンバー・リストを抽出した後は、テキスト・エディタでメンバー・リストの情報を表示および変更できるようになります。
自動連結仕訳を外部システムに抽出できますが、その仕訳をFinancial Managementに再インポートできません。これらの仕訳を抽出する場合、自動連結仕訳の残高の種類は空白です。
抽出プロセスが完了すると、ログのリンクが表示されるため、エラーを表示できます。
仕訳を抽出するには:
オプション: 抽出するエンティティおよび値のディメンションを、1つ以上選択します。
自動連結仕訳を抽出するには、値メンバーとして[Proportion]または[Elimination]、あるいはその両方を選択する必要があります。
「区切り文字」に、ファイルの仕訳データを区切るために使用する区切り文字を入力します。次の文字が有効です:
, ~ @ $ % & ^ | : ; ? \
オプション: 抽出する仕訳のラベルおよびグループを入力します。
ワイルドカードとしてパーセント記号( % )を使用できます。
自動連結仕訳の場合、連結ルールで指定した監査取引の種類値に対して「ラベル」フィールドで問合せを実行できます。ラベルには番号を使用できません。