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リリース11.1.2.4
Oracle Hyperion Financial Managementがプラットフォームに依存せず、WindowsおよびLinux (Exalytics)でサポートされます。このリリースには、簡易デプロイメントと合理化された統合が含まれています。
注意: | HFM LinuxはExalyticsでのみサポートされているので注意してください。 |
Webでアプリケーション・プロファイルを作成および編集します。『Oracle Hyperion Financial Management管理者ガイド』を参照してください。Webベース・アプリケーション・プロファイル作成者および編集者は、Win32プロファイル・エディタのかわりです。プロファイルを作成した後は、プロファイルから直接アプリケーションを作成できます。
ロード画面が拡張されて、同時に複数のファイルのロードを選択できます。新しい複数の選択オプションを「データのロード」、「ドキュメントのロード」、「仕訳のロード」および内部取引のロードで使用できます。一度に最大10個のファイルをロードできます。ファイル選択領域で、ロードするファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。『Oracle Hyperion Financial Management管理者ガイド』を参照してください。
Financial Managementアプリケーションのタブを並べ替えることができます。ドラッグ・アンド・ドロップでタブを並べ替えたり、「タブの並替え」ダイアログ・ボックスを使用して順序を変更できます。『Oracle Hyperion Financial Managementユーザー・ガイド』を参照してください。
Financial Management UIを介して構成設定を使用できるようになりました。使用できる設定がデフォルト値、範囲および検証基準とともに表示されます。管理者の場合、特定の構成設定のデフォルト設定をオーバーライドすることもできます。『Oracle Hyperion Financial Management管理者ガイド』を参照してください。
既存のリリースから新規リリースにアップグレードする場合、メタデータのマージ・ユーティリティを使用して、既存のメタデータ・ファイルを最新バージョンのファイルとマージできます。これにより、既存のメタデータ・ファイルで行われた変更を保持できます。ユーティリティは「ユーティリティ」フォルダにあります。
Financial Managementから、Oracle Financial Management Analyticsにシームレスにアクセスでき、Financial Managementダッシュボードを操作できます。Oracle Financial Management Analyticsをインストールし、構成ユーティリティを実行した後、Oracle Financial Management Analyticsホームページに接続する「連結」メニューの「分析」メニュー・オプションが表示されます。『Oracle Hyperion Financial Managementユーザー・ガイド』を参照してください。
その最初のリリースでは、Oracle Enterprise Performance Management Mobileを使用して、Oracle Hyperion Planning、Oracle Hyperion Tax ProvisionおよびOracle Hyperion Financial Management間で承認やワークフローを管理できました。最新リリースのモバイル・アプリケーションでは、Close ManagerおよびOracle Data Relationship Governanceの重要な機能をサポートしています。
Oracle EPM Mobile 11.1.2.4をダウンロードして、次のタスクを実行します。
Close Managerを使用して、次のような期末決算アクティビティをすべて調整して完了します。
タスクの表示、送信、承認および却下
通知アラートへの対応、タスク・エラーやタスク遅延の調査および解決など
タスク・ステータスの自動管理および追跡
Oracle Data Relationship Governanceでは、次のようなタスクを実行して、変更要求承認ワークフローを管理および送信します。
ワークリストのフィルタ処理による要求の検索
要求に関連付けられた参加者への電子メールの送信
要求の承認、エスカレート、却下およびプッシュバック
無効な要求の表示
Oracle EPM Mobileの詳細は、http://www.oracle.com/oll/epmmobileのOracle Enterprise Performance Management Mobileユーザーズ・ガイドを参照してください。
次のサイトからモバイル・アプリケーションをダウンロードします。
Cumulative Feature Overviewツールを使用して、以前のリリースで追加された新機能のレポートを作成します。このツールにより、現在の製品、現在のリリース・バージョンおよびターゲット実装リリース・バージョンを識別できます。1回のクリックで、ツールは現在とターゲットのリリース間に開発された製品機能の概要説明のカスタマイズされたセットをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1092114.1