次に、内部取引のロード・ファイルの例を示します。新しいセクションの先頭を示すには、有効なセクション名の後に感嘆符( ! )を付けます。コメント行を開始する場合は、アポストロフィ( ' )を使用します。ファイル内の情報を区切るには、次のいずれかのファイル区切り記号を使用します。
, ~ @ $ % & ^ | : ; ? \
ファイル名やファイル内でその文字が使用されていなければ、有効な任意の文字を使用できます。たとえば、エンティティ・メンバー名にアンパサンド( & )が入っている場合は、アンパサンドを区切り文字にすることはできません。ファイル全体で同じ区切り文字を使用する必要があります。同じファイル内で異なる区切り文字を使用すると、ファイルのロード時にエラーが発生します。
Oracleデータベースを使用している場合は、ロード・プロセス中に取引ID、サブID、参照ID、参照コードが大文字に変換されます。たとえば、"t123"という取引IDは、ファイルのロード中に"T123"に変換されます。 |
例:
!SCENARIO=Actual !YEAR=2014 !PERIOD=January !DECIMAL=. !THOUSAND_SEPARATOR=, INTERCOMPANY DETAIL !Column_Order=Entity;Partner;Account;Flows;Market;Region;CostCenter;TransID;SubID;Date;TransCurr;TransAmt;EntCurrAmt;Rate;RefID;Comment1;Comment2 China;France;ICPay;Flows;Market;Region;CostCenter;DE124;08/10/06;EUR;2000;8000;Ref123;Text1234;Text9995 China;France;ICPurch;Flows;Market;Region;CostCenter;BX3212;08/12/06;EUR;2500;10000; ;Text2345;Text8984 China;Germany;ICRef;Flows;Market;Region;CostCenter;AC4345;08/15/06;EUR;1700;6970;ABC12;Text2323;Text9232 ...