プロセス管理の検証

アプリケーションを作成する場合、検証勘定科目を選択できます。確認プロセス中に、プロセス単位のレベルの移行、提出、承認、サインオフまたは発行を行うと、検証勘定科目の勘定科目の値がゼロまたは「NODATA」と等しいかどうかが確認されます。等しくない場合は、アクションを実行できないことを通知するメッセージが表示されます。

アプリケーションでフェーズ提出を使用するよう設定されている場合は、提出フェーズごとに検証勘定科目を設定できます。

プロセス単位のレベルの移行、提出、承認、サインオフまたは発行を行うと、データのステータスが「OK」、「OK SC」または「NO DATA」であることが調べられます。プロセス単位がこのいずれのステータスにも該当しない場合、プロセス管理アクションを行う前に、データの再計算、換算または連結を行う必要があります。

また、プロセス単位でデータがロックされているかどうかも確認されます。データのロックが解除されるまでは、プロセス管理アクションを行うことはできません。データが発行されている場合にのみ、データをロックできます。データのロックを参照してください。

親エンティティのプロセス単位のレベルは、常にすべての直接の子以下である必要があります。子エンティティのプロセス単位のレベルは、常にすべての直接の親以上である必要があります。