データ・グリッドのセルの色は、データに関する追加情報を示します。色を説明する凡例は、データ・グリッドの下部に表示されます。セルの色により、データ、算出ステータス、プロセス・コントロールなどの選択したセル・オプションによって異なるステータスを示すことができます。次の表に、データ・グリッドのデフォルトのセルの色を示します。デフォルトのセルの色は編集できません。
濃い黄色 | 影響(プロセス・コントロールおよび算出ステータスに表示)。基礎となるデータが変更されていることを示します。換算または連結を実行する必要があります。 |
緑 | OK - 最後の計算、換算または連結プロセスからデータが変更されていません。 |
薄緑色 | データなし - セルにデータがありません。 |
青のインディケータ | セル・テキスト - セルは、1つ以上のセル・テキストの説明を含むことができます。 |
赤のインディケータ | ライン・アイテム - セルは、ライン・アイテムの詳細を含みます。 |
緑のインディケータ | ドリル可能 - データがソース・システムからロードされ、セルからソースにドリルスルーできます。 |
無効なディメンション交差のセルで操作を行うことはできません。無効なディメンション交差では、最上位の親の詳細メンバーが使用されていないか、これらのディメンションに対して制限が設定されているため、データ入力できません。ディメンションの制限は、メタデータ・ファイルでメンバーを設定するときに設定します。たとえば、メタデータ・ファイルに売上勘定科目を設定して顧客がデータ入力できるようにする場合は、カスタム・ディメンションのSalesおよびNoneはデータ入力の無効な交差となります。
データのステータスを決定するには、データの算出ステータスとプロセス単位のレベルの両方をチェックする必要があります。算出ステータスの表示およびプロセス単位のレベルの表示を参照してください。