データの計算時には、指定したシナリオ、年、期間、エンティティおよび値の計算ルールが実行されます。たとえば、前の月の期末残高を使用して、現在の月の期首残高を計算できます。
同じ年の前の期間の計算ルールが以前に実行されていない場合は、それらすべての計算ルールも実行されます。計算ルールでは、ソース・エンティティの連結や換算の実行は行われないため、ステータス(「換算要」、「連結が必要」など)はセルから削除されません。入力勘定科目が最新でない場合でも、計算ではそのデータを使用して計算済勘定科目が抽出されます。