連結メソッドは、エンティティのデータをその親に連結する方法を決定するための一連のルールです。このメソッドは、UsedbyCalcRoutine属性が含まれる連結メソッド・メタデータ表の支配比率と連結メソッドに基づいて提案されます。支配比率が計算される各エンティティには、表で指定されている連結メソッドの支配比率に応じて、連結メソッドが割り当てられます。たとえば、エンティティAに対して計算されたコントロール比率が75%で、コントロール比率が50%-100%の場合の連結メソッドにGLOBALメソッドが割り当てられている場合、Custom1=GLOBAL、ICP=Aの親エンティティのMethod勘定科目に1が保管されます。
ただし、親エンティティの持株会社には、このルールが適用されません。持株会社に対しては、連結メソッドの決定に支配比率は使用されません。かわりに、IsHoldingMethod属性が含まれる連結メソッドが割り当てられます。