仕訳を使用して残高勘定に調整を入力し、データに加えた変更の監査証跡を管理できます。仕訳ラベルと説明、残高の種類、視点を入力して仕訳を作成し、金額を調整します。仕訳のフィルタやソートで使用する、仕訳のセキュリティ・クラスや仕訳グループも入力できます。作成した仕訳ステータスは「作業中」になります。
仕訳を作成する前に、視点バーで、シナリオ、年、期間および値のメンバーが、調整額を入力する正しいメンバーであることを確認してください。期間を開く、閉じるを参照してください。
仕訳グリッドとPOVの間で、エンティティ、ICPおよびすべてのカスタム・ディメンションをドラッグ・アンド・ドロップできます。仕訳明細行内のすべてのディメンションが同じである場合、ディメンションはPOVヘッダー情報に移動されます。これらが同じではない場合、仕訳明細に残ります。勘定科目ディメンションは明細行に残り、他のすべてのディメンションはヘッダーに残ります。単一エンティティの仕訳を作成する場合、仕訳行にドラッグせずにPOVヘッダーからエンティティ・ディメンションを使用できます。
仕訳データを入力する際は、仕訳をスキャンして、入力が有効であることを検証できます。この方法では、必要な変更を加えてから仕訳を転記できます。仕訳のスキャンを参照してください。
新規仕訳を作成するには、「仕訳」を選択します。
仕訳テンプレートを使用するには、「テンプレートからの仕訳」を選択し、テンプレートを選択して、「OK」をクリックします。
割り当てる仕訳グループは、アプリケーションに存在する必要があります。仕訳グループの作成を参照してください。 |
「勘定科目」で、次のいずれかの方法を使用して勘定科目を選択し、「OK」をクリックします:
「勘定科目」行をダブルクリックします。
「メンバーの選択」をクリックします。
「アクション」、「メンバーの選択」の順に選択します。
オプション: ディメンションをPOVから表の行に移動するには、「ディメンションを表に移動」をクリックします。
ヒント: | 行に対して選択されたディメンションをPOVに移動するには、行をクリックし、「ディメンションをPOVに移動」をクリックします。 |
オプション: 行を追加するには、「アクション」、「行の追加」の順に選択します。行は仕訳の一番下に追加されます。
ヒント: | エントリを削除するには、行を選択し、「行の削除」をクリックするか、または「アクション」、「行の削除」の順に選択します。 |
オプション: 仕訳をスキャンして、エントリが有効であることを確認します。仕訳を保存して、「スキャン」をクリックします。仕訳のスキャンを参照してください。